今日の出来事 | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

vengeance昨日の朝、
人材派遣会社経営のTさんと話した際、
最近、競争心が薄い人が多いので高めて欲しい、
というような依頼を受けた。

僕の周りは、
肉食だらけなので、
あんまりピンとこなかったんだけど、
確かに、
そう言われてみればそうなのかもね…

僕の場合も、
周りに言わせると、
「勝ち」に対する執念は凄まじいらしんだけど、

僕自身は、
単に、
「勝つまでやる」
「できるまでやる」過程が楽しいだけなんだよね。
だから、
必然的に競争相手はすべてリスペクトの対象となる。

だってさ、
レベルの問題ではなく、
自分と違った価値をつくれている人間からは学んだほうが得だし、
本気で学ぼうと思ったら、
ある意味リスペクトするのが最も早い。

ピーター・ドラッカー氏は、
競争に勝つための4つのルールとして下記を挙げている。

1.競争力を重視
(まずは勝たなければ、持ち得る能力を発揮できない。)

2.全体益を第一に考える
(大義や使命感を持たない者の勝利はモロい。)

3.外部との関係に重きをおく
(相手を尊重しなければ、攻略手段も見えてこない。)

4.共存しなければならない相手には決定的な勝利を収めない
(目先の勝利や利益よりも、後々のビジョン。)

まあでも、
すべてに先立つ原理は、
「自分自身に勝つ」ってことなんだろうね。

そうじゃないと、
1.勝つ前に、自分のやり方やスタイルにこだわってしまうし、
2.私利私欲は短期的ビジョンに直結するし、
3.人を省みない覇気など瞬間的なものだし、
4.人を潰すなんて、自己満足以外のメリットがありゃしない。

要は、
今の自分でずぅーっと生きていこう、
なんて傲慢な考え方を持たずに、
変化、成長していくプロセスに興味を持つようにすれば、
自然に勝利へのこだわりに繋がっていくんじゃないのかしら。

そうなっていけるように、
僕も頑張んないと、ね。