あたかも神が、
すべてを設定したかのように。
クスリの製造方法を知りたかったら、
夜中にドラッグストアで風邪薬を大量に買っているヤツを探せばいい。
自らの闇を埋めるために、
人にライフルを向けるのは誰にでもできるだろう。
そのとき、
僕はそこにいた。
ただ浸っているだけでしょ?
恐れていい。
恐れのない毎日など、刹那的なセックスほどに虚しい。
不安も、
孤独も、
恐れないほうがイカれている。
落ちれば落ちるほど、
己を知る。
それ以上、
落ちないからだ。
闇は、
恐れながらも逃げずに共に生きれば、
本来、
自分がすべきことを教えてくれる。
それこそが、
「私」の生きる道。
ねえ? そこの君。