その組織とか、
自分の役割とかに、
何らかの理念を見出しているわけでもないのに、
どこかに所属している自分にしか、
アイデンティティを確立できないのかしら。
「どんな状態のあなたも、
受け止めてあげるわよ。」
なんて女が口にしてあげれば、
安心して、
また前を向けるのだろうけど…
私たちは、
あなたの肩書きや組織なんて、
気にしてなんかいないのよ。
いつでも、
しっかり向き合ってくれるあり方さえ、
持ってくれていればそれでいいの。
それよりも、
あなたの立ち方で、
ひとり混沌とした社会に立ち、
あなたの言葉で、
感じたままの心を放ち、
あなたの嗅覚で、
獲物を捕らえる眼光を研ぎ澄まし、
あなたのあり方で、
凛とした自然体を自由に振る舞ってほしい…
にもかかわらず、
何かに捉われて、
幾重にも張りめぐらされた枠にはまり、
本当の自分を見失いながらも、
安心感を優先してしまうというのなら、
ねえ、
お願い…
ここから出て行ってくれる?