ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

キャリアカウンセリングをしていると

「自分の所属している組織がいいのか悪いのかわからない」

というご相談をいただくことがあります。

それぞれにとって「良い組織」の基準があってよいのですが、
多くの人にとって「良い組織」の条件というのはいくつか存在します。

その一つが

「頑張る人の足を引っ張る人がいない組織」
そして「それを許さない組織」

です。

そもそも、極悪人でなくても

・挑戦する人を批判する
・成果を出す人を妬む
・改善提案を潰そうとする
・頑張る人を心配するふりをして押さえ込む

そういう行動に踏み込んでしまう方というのは一定数います。

ただ多くの場合、
明確な悪意を持っているというよりは

「自分が成長するより、
人を引きずり下ろした方が楽」

「自分が煽られるくらいなら、
人をとどめる働きかけをした方が楽」

というメカニズムで、意図せずそういう行動に
至ってしまっているという方の方が多いでしょう。

つまり、これは
「足を引っ張る人の問題」と捉えるのではなく、
「足を引っ張る行動が合理的になってしまう組織の問題」
と捉えた方がはるかにお得な話ということになります。

・そういう人材を評価しない仕組み
・そのメカニズムに気づける管理者の存在
・ノウハウをシェアし、人を育て、応援した方が得をする仕組み

こうした観点で、人事制度を構築しているところは、
勝手に足を引っ張る人が「冷遇」されていくことになるので、
影響力は徐々に減っていきます。

「足を引っ張る個人の問題」として、
一つ一つ対処してしまうと、ずっとその問題に悩まされることになりますので、
組織を作られる側の方はその点を参考にしていただきたいと思います。

組織に所属する側の方は、自分の組織がどういう観点で
組織を形作ろうとしているのかというポイントを
きちんと見極めて、キャリアを作って行きましょう。

人事コンサルタント
金森秀晃

 

こんにちは!
管理部の佐々木です。
本日は私がブログをジャックします。

「忙しくて時間がない」
一度そう感じると、どうやってショートカットするかばかり考えてしまう
そんな経験はありませんか?

私はライフワークとして学生の就活相談をやっているのですが、先日こんな学生(Aさんとします)と話す機会がありました。
部活が忙しく、就活の準備がほとんどできていない状態。
でもES(エントリーシート)の締め切りは数日後に迫っている・・・

「時間がないので、自己分析は後回しにしてとにかく書き始めました」
第一声でそう言っていたAさんのESを見ると、強みもエピソードも一応書いてあるにはある。
でも何を一番伝えたいのかがぼんやりしていて、読んでいて軸がつかめない内容でした。
本人も「何度書き直しても、なんかしっくりこなくて」と焦りを滲ませながら言っていました。

話を聞いていくと、Aさんが何度も口にする言葉が気になり始めました。
「時間がないので自己分析を飛ばしました」
「時間がないので深くは考えられていないんですけど」
「時間がないので仕方ないかなとは思っているんですが・・・」

"時間がない"が行動の起点になり、そこから先の選択肢が全部「どう省くか」に走ってしまっているような気がしました。
実際時間がないので、そう思ってしまうのも無理はないのですが
本来であれば”内定を獲得したい”が行動の起点になるのが理想的なのは誰しも思いますよね。

そこで少し切り口を変えてみました。
「時間は確かにないね。でも、絶対に内定獲得しようとするなら抜いちゃいけないこともありそうだよね。」
Aさんは少し間をおいてから、「確かに早く提出することばっかりに気を取られてました」と何かに気付いた様子でした。

「時間がないから」と「絶対~~してやる」は、取った行動が同じでもその後の修正力や速さが段違いです。
前者は制約から入るので、最初から何かを諦めた状態でスタートします。
後者は得たい結果から入るので、制約があってもその中でどうにかしようと探索し始めます。

とはいえ「絶対~~してやるモードになれ」と言われても、なんだか気合いの話のような感じですよね笑
ですのでモードを作るべく段階を踏んで行動を取ってもらうことにしました。

①まず「これだけは絶対に伝えたい」という一点を決める
ESが何を言いたいかわからなくなる原因の多くは、"全部盛り込もうとしていること"だったりします。
Aさんに「部活で一番大事にしてきたことって何?」と聞くと、しばらく考えてから「礼儀、ですかね。プレー以外の場面を大事にしろとずっと言われてきたので」と答えてくれました。
「じゃあ、それを軸に一本書いてみよう」と伝えると、Aさんの手が動き始めました。
一点を決めるだけで、何を書くべきかの取捨選択ができるようになる。"やっつける対象"がはっきりするんだと思います。

②「制約の中でできること」を1つだけ声に出して言ってみる
「時間がないからできない」ではなく、「時間がない中でも、これはできる」を探す作業です。
Aさんに「締め切りまでの時間で、何だったらできそう?」と聞くと、「エピソードをもう一個だけ絞り出してみることはできるかも」と言い始めました。
できることを口に出した瞬間から、人は動き出せる気がします。

面談の最後にAさんは「時間がないのは事実なんですけど、危なく欲しいことを見失う所でした」と言っていました。

私自身も思い当たる節があって、正直グサッときました笑
「時間がない」は事実かもしれない。でも、それを起点にするのか、「やっつけてやる」を起点にするのかは自分で選べる。
そしてそのモードに入るために必要なのは、気合ではなくて小さな"一点"を決めることなのかもしれません。

就活生に限らず、仕事でも「時間がない」が口癖になっているなと気づいたときの参考になりましたら幸いです!

 

ランニングをはじめとした有酸素運動などをしていると、
「はじめの5分」で、こんな風に思うことはありませんか?

・きつい、もう走れない・・・
・脚は重いし、呼吸も苦しい、今日はマジで無理。
・え、本当に無理、横腹痛い・・・

私は本当におもしろいことにほぼ毎日思っているのですが
(自分で思いながら、“懲りずに毎日思うもんだなぁ”と笑ってしまいます)
5分を超えると不思議なことに、
呼吸が整い、足が前に出るようになり、
気づけば「まだまだ走れる」と思えてきます。
調子がいい日は、
身体に羽が生えたような感覚になることもありますね。

実際これは科学的にも証明されていることのようでして・・・
運動を始めた直後は、
身体がまだ酸素供給やエネルギー消費のペースに適応できておらず、
心拍や呼吸、血流のバランスが安定していないため、
強い負荷や苦しさを感じやすいそうです。
ですが数分経つと、筋肉への酸素供給や体温調整、
自律神経の働きが整い始め、身体が「運動モード」に切り替わることで、
徐々に楽に感じられるようになると言われています。

実はこれ、人生や仕事、人間関係においても
全く同じことがいえると考えています。

新しいことを始める時。
挑戦する時。
環境が変わる時。

最初は慣れていないから不安になるし、成果も出ない。
「向いていないのかもしれない」
「やっぱり無理かもしれない」
「自分にはきつすぎる」
そう感じることもあるでしょう。

仕事でもそうです。
営業を始めたばかりの頃は、電話一本かけるだけでも緊張する。
何を話せばいいかわからず、断られるたびに落ち込む。
「自分には向いていない」
そう思って辞めたくなる人も少なくありません。

実際の仕事となるとそれが本当に「5分」というわけではなく
1週間のこともあれば3ヶ月のこともありますが
いわゆるその最初の「5分」でもうダメだ・・・と
諦めてしまう方が多い印象です。

そこを超えれば
お客様の反応が少しずつ読めるようになり、
言葉が自然に出てくるようになり、
ある日突然、会話が噛み合う感覚が生まれるにも関わらず、です。

昨日まで苦しかったことが、
気づけば普通になっていると実感できる日がくるのに、
そうそうに引き上げてしまうのは
本当にもったいないですよね。


確かに、身体も心も、変化には抵抗します。
これは人間であれば、どんなスペシャリストでも
猛者でも全く同じです。

違いは「そういうもんだ」ということを知り、
そういう自分を受け止めて、最初の「5分」を
ある種「やりすごせるか否か」。

今始めたばかりで
「辛い、私は向いていないかもしれない」
と思っている方は、ぜひ身近な熟達者に
この案件における「5分」てなんだろうかと聞いてみたりして、
その期間を「やりすごして」みてください。

休むことも大事ですし、立ち止まってもOKですよ。
また走り始めればよいだけの話ですから。

そして案件がうまくこなせるようになることよりも
このプロセスを手にすることが
もっとも有益なライフハックだと思います。

ぜひ、試してみてくださいね。

人事コンサルタント
金森秀晃

 

「もっと落ち着かなきゃ」
「緊張する自分はダメだ」
「不安になっている時点で向いていない気がする」

自分に自信がなかったりすると、
こんな風に思ってしまうという方も少なくないのではないでしょうか。

ですが私は、
焦りや不安、緊張という感情は、
むしろ自分を肯定する材料にできるとさえ思っています。

なぜならそれは、
“きちんと向き合いたい”
“できるようになりたい”
“頑張りたい”
という思いがある証拠だからです。

本気で取り組みたい仕事。
失敗したくない場面。
期待に応えたい相手。

そういうものを前にした時、
声が震え、手に汗握り、頭が真っ白になることもあるでしょう。

一つ朗報をお伝えすると
社会で本当に成果を出し、活躍している人の多くは
そのことをよく知っています。
だからこそ、むしろそれをプラスに受け取ってくれることが多いのです。

その証拠に、以前、
ある大手上場企業の社長の方がこんな話をしていました。
(誰もが知る人材系キングのような会社の方です)

「面接で緊張している人の方が、見込みがあることも多いんですよ。
それだけ真剣に“ここで働きたい”という気持ちがあるから。
上手にしゃべってくる子は逆にちょっと心配ですね。」

とても印象的でした。

緊張は、未熟さだけではなく、
「真剣さ」の表れでもあるということですね。

少し不器用でも、

・ちゃんと準備してきた人
・真面目に向き合っている人
・この機会を大切にしている人

そういう人の方が、
入社後に伸びていくということを示唆してくださっています。

ただ、誤解してほしくないのは、
不安や焦りを放置していい、という話ではないということです。

感情に飲み込まれて、行動できなくなる状態はつらいですし、
ビジネスマンであればもちろん改善も必要です。

やってほしくないのは、
「こんな感情を持ってはいけない、自分がダメなやつだから」
と自分を責めてしまうこと。
それではせっかくのその真摯な姿勢が活かされないので
マイナスな感情に蓋をせず、前向きに捉えて、
それらを“扱える”ようになっていただきたいのです。

そういう考え方ができるようになると、
自然と練習量や勉強量も増えて、
最初緊張せずにすらすらできていた人をあっという間に凌駕する日がきます。
必ずです。

不安や緊張を感じられるのはその人の能力。
それを活かすのは技術。

新生活の中で不安を感じてしまうという方も多いかもしれませんが、
そういうときはぜひこれを思い出して、
その能力とエネルギーを発揮できるように少しずつ練習を重ねていきましょう。

人事コンサルタント
金森秀晃

 

こんにちは。
人事コンサルタント・接遇マナー講師の三上絢愛です。
今日は金森社長のブログをジャックいたします。

新人を迎えて早3ヵ月。
人事担当者の皆さん、現場からこんな声が上がっていませんか?
「何回言っても質問に来ない」
「勝手な判断をしてミスをする」
後輩を持つ先輩職員が、フォローに追われて残業
実はそれ、後輩の能力ややる気の問題ではないかもしれません。


2〜3年目の先輩たちが現場で抱える、リアルな本音というと

・忙しく走り回っているんだから、空気を読んで声をかけてほしい・・・
・「分からないことは聞いてね」って優しく言ったはずなのに、なぜ黙っているの?
・新人のミスをカバーする時間があるなら、自分の記録を終わらせたい・・・

「教える側」の負担ばかりが増えて、肝心の新人はフリーズ状態。
この状況こそ、現場の士気を下げ、離職や事故を招く一番の原因かもしれません。
そしてここが重要なのですが、この問題は新人研修だけでは解決しません。
先輩側にも、関わり方を見直すきっかけが必要なのです。


ではどうしたらよいでしょうか。
ちょっと視点を変えてみましょう(^o^)

接遇マナーとしての「表情」や「挨拶」は、新人だけが守るべきルールではありません。
実は、先輩の「表情」こそが、現場の報連相を左右する【Wi-Fiアンテナ】になります!

無表情は「パスワード不明のWi-Fi」と同じ
あなたが険しい顔でパソコンを打っている時、
後輩の目には「アクセス拒否」の画面が見えています。

後輩は「今話しかけたら接続エラー(怒られる)になる」と判断し、報告を諦めます。
これが後に、重大なインシデント(システムダウン)につながるのです。

「話しかけやすいアンテナ」を立てる2つのステップ

①眉間のシワを少し緩める
②目が合った時に0.5秒だけ口角を上げる
これだけで後輩の「通信(報告・相談)のハードル」は劇的に下がります。

「許可」を与えるのではなく、
「私は今、報告・相談を受け取れる状態だよ」という電波を発信し続けること。

それが「勝手な判断によるミス」を未然に防ぎ、
先輩職員の負担を減らす最短ルートになります。


接遇は、単なる「お作法」ではありません。
特に医療・介護の命に関わる現場では、
「相手に余計な気を使わせないための、プロの電波環境づくり」です。

まずは明日、後輩と目が合った瞬間に「接続OK」のサインをしてみませんか?
その0.5秒の投資が、チームのミスをゼロに近づけますよ(^^)/

人事コンサルタント・接遇マナー講師
三上絢愛



「さすがにこればっかりは、自分の責任ではないでしょう・・・」

そう言いたくなる場面は、仕事をしていれば山ほどあります。

例えば、遅刻してきた部下が、
なぜか先に食堂でご飯を食べてから出社する。
驚きすぎて理由を尋ねると
「お腹が空いていたから」「食べないと頭が回らないし」
と自己都合の主観満載の理由を、平然と述べてくる・・・

「さすがにこれは本人の問題」
「上司の問題ではなく、ここまでくると親の教育の問題」
「管理不行き届きとか言われても、さすがにこんなの防げないでしょう」

こんな風に思う気持ちもよくわかりますし、
実際これはある意味「正しい」と思います。

ですが、もしも損得で考えるのであれば、
これは圧倒的に「損」をする考え方になってしまいます。

なぜか?
「正しさ」に拘り、「これはあいつが悪い」で終わらせてしまうと、
この問題は途端にコントロール権を失い、
この問題を避けるか我慢するという
“受け身の世界”に入ってしまうからです。
つまり、問題に振り回されていることになってしまうのです。

自責で考えるということは、ともすると
・自分を責めること
・何でも背負い込むこと
のように、「損」だと感じられることが多いと思います。

ですが、実は圧倒的に「得」なのです。

それはあらゆる不快なものに「コントロールされない自分」になることができるからです。
自分の影響力が広がり、疲弊しなくなります。

例えば、 冒頭の話を元に、真の自責思考とは何かを見ていきましょう。

遅刻してきてお腹が空いてると力が出ないからという理由で
先に食堂に行くという行動を抽象化すると・・・

自己都合による恣意的判断

ということになると思います。

善悪や程度の問題は別として、
誰しも「自己都合による恣意的判断」をすることはあるでしょう。

例えば
・「今日は効率悪いから」と後回しにする
・「合理的だから」とルールを少し曲げる
・自分の都合を優先して判断する
などなど、自分の中にその恣意的判断を見いだしていくのです。

そしてこれをそれぞれのレベルにおいて、
過剰に反映していると考えてみると、自分の影響力を認識することができます。

見いだしたポイントをもとに、自分が変われば相手も変わっていきます。
なぜなら部下はリーダーをみて
「どこまでいけるか(どこまで許されるか)」を
判断していることが多いからです。

そういう余地を与えないように
・判断基準を引き締める
・言い訳の許容ラインを下げる
・曖昧さを減らす
こういうことをしてみようと思うだけで、
改善のレバー(コントロール感)が自分の手元に戻ってきます。

自責思考は、我慢でも根性論でもありません。
何よりも、自分が消耗しないための技術です。

・他人に振り回され続けるか
・自分で影響範囲を広げるか

その違いだと思います。

「自分は悪くない」は正しいこともあるでしょう。
でも、それで状況が良くなることはほとんどありません。
であれば、あえて自責で捉えて、得を取りにいく。

本当にいいことづくめなので、ぜひ試してみてください!

人事コンサルタント
金森秀晃

 

「病院の事務職になって4年目で仕事は一通り覚えましたが、将来への不安が強くなっています。
一番の不安は、このままここで働き続けて、他で通用しない人間になるのではないかという焦りです。
日々の業務はレセプトや窓口対応などのルーティンが中心で、一般企業で通用するようなビジネススキルが身についている実感がありません。
かといって、医療専門職が最優先される縦社会なので、事務職はがんばっても給与が上がりにくく、将来の昇給も見込めません。
それでいて、現場では経営陣と看護師の板挟みになり、人手不足のしわ寄せで業務ばかりが増えていくことにモヤモヤしています。
やはりもう転職したほうがよいでしょうか。」

最近、病院事務職の方からの転職相談が非常に多く寄せられています。

確かにこれだけ聞くと、
「うーん、これは転職したほうがいいかもしれない・・・」
と言いたくなってくるような相談内容ですよね。

実際、病院事務職は今、大きく二極化されているように思います。

病院経営を担うエキスパートとして、
あらゆる病院から引く手あまたのような存在を目指せる病院事務職と
事務作業や事務的なトラブル処理がメインで
多くがAIに取って代わられる可能性のある病院事務職。

これはそこに所属している方がどうこうというよりも
組織側が病院事務職をどのような存在にしていきたいか
どのように育てていきたいかというところを
きちんと持っているかどうかというところの差です。

従来のように、ライセンスを持った専門職がメインで、
「事務職なんていくらでも替えがきいて別に特別なスキルがなくても・・・」
というような感覚で捉えていると痛い目にあいます。
そういうところは、
これから病院事務職はどんどん集まらなくなりますし、
実際は今までも大きな役割を担っているわけですから
立ちゆかなくなってきます。

ここに気づいて、
病院事務職に病院経営の専門性やマネジメントスキルを
身につけさせようとしている組織とそうでない組織では
すでに大きく差がつき始めています。

ちなみにご相談頂いた方には、
病院がどちらのスタンスでいらっしゃるのか、
そして仮に「事務職なんていくらでも替えがきく」と思っているとしたら
その認識が変わる余地があるのかどうか
を踏まえて、転職を検討するのがお勧めですといつもお話しています。

今後の病院経営の命運を分かつのは
この「事務職」への捉え方。

従来の常識・習わしを超えて、
組織が人員や教育に投資できるか否か。

その見極めはすでに従業員側から始まってきているので、
まだ着手できていない医療機関は大急ぎで取り組まれることをお勧めします。

ただ今まであまりやってこなかったことでもあると思いますので、
どう手を付けて良いかわからないという方は
ぜひお気軽にご相談ください。

人事コンサルタント
金森秀晃

 

こんにちは。
エナジーサロンFee'z 牛山です。
今日は、私自身が最近気づいたことを書かせてもらおうと思います。

突然ですが、みなさんは1日24時間、足りていますか?

私は毎日あっという間に終わります💦
たぶん何時間増えても、「足りない」と言っている気がします😅
毎日あっという間なのに、やりたいことは減らない。そんな状態、続いていませんか?


忙しいと感じている時って、仕事も遊びも家事も勉強も、全部やろうとしてしまいますよね😓
やりたいことが増えるほど「時間が全然足りない!」となって、気づけば全部が中途半端に。
これは、まさに私がそうでした💦

「落ち着いてからちゃんとやろう」
と思っていたら、気づけば何ヶ月も経っていた。
そんな経験、ありませんか。

焦るけど進まない。
やらなきゃと思うほど、頭の中だけが忙しくなっていく。
その状態が続くと、普段しないミスが増えたり、集中できなかったり。
自分でも「良くないな」とわかっているのに、どうしたらいいかわからない。
そんな日々が続いていました😔


そんな時、院長から「最近調子どう?」と声をかけてもらいました。

「最近ちょっと余裕なくて💦」と相談した時に返ってきた言葉が、
「やらないこと、決めてる?」
ハッとしました。

自分は全部やろうとしていた。
自分のキャパ以上のことを、ずっと頭の中に抱え込んでいたんです😣

つまりこれは、優先順位の問題でした。
何を「やる」かではなく、何を「やらないか」を決めること。

それが本当の優先順位のつけ方だと、その瞬間に気づきました。
時間は増やすものではなく、何かをやめることで生まれる。
それから「やらないリスト」を作って、意識的に削ることを決めてみました。
例えば
・なんとなく見ていたSNS
・すぐ返信しなくていい連絡
・「今じゃなくていいこと」
小さなことですが、積み重なると全然違いました。

本当にやるべきことに集中できる時間が生まれて、むしろ全体がうまく回る感覚が出てきたんです。
意志の力でどうにかしようとするより、仕組みを少し変える方が、行動はずっと変わりやすい。
それを実感しました。
「忙しい」という言葉を口にする回数が、少しずつ減ってきた気がします🤔


身近に院長というメンター的な存在がいて、こうして相談できる環境があることは、本当にありがたいと感じています。
でも、1人では整理できなかったり、続かなかったりすることもありますよね。

優先順位の考え方や行動の変え方を、一緒に学んでいける場所として、オンラインサロンCOAがあります。
学んだことを自分の生活に活かしたり、誰かに伝えたりしながら、少しずつ「忙しい」から抜け出していける場所です😊
「忙しい」で終わらず、行動を変えていきたい方は、ぜひ一緒に学べたら嬉しいです。

 

 

エナジーサロンFee’z 牛山亮太

 

「院内で色々な派閥ができて困っています。
各部署で新人とベテラン、頑張る人とサボりがちな人、~さん派とか・・・。
一つひとつそこから出てくる弊害に対処していますが、
もうきりがないなと思い始めています。
どうしたらよいのでしょうか。」

先日、研修の中でこのようなご質問をいただきました。

たしかに一つひとつ対処していたら身が持たないですよね。

こうした問題が発生したときに重要なのは、
その問題の裏にある「構造」です。

派閥や政治が生まれやすい組織には、ある共通点があります。

それは・・・
“組織よりも、人についた方が生きやすい”
状態になっていることです。

評価が曖昧だったり、
部署ごとの分断が強かったり、
「誰につくか」で働きやすさが変わる組織や
多数派やオフィシャルでない権力者が力を持つ組織では、
人は自然と小さなグループを作るようになります。

つまり派閥は、
個人の性格というより、
組織構造の問題なのです。

では、どうすればよいのでしょうか。

それは
「共通の敵」もしくは「共通の目的・目標」
を作ることです。

人は、「内側」だけを見始めると分裂を始めます。

しかし、
「みんなで乗り越える課題」
ができると、一気にまとまり始めます。

例えば、

・患者満足度を上げる
・離職率を下げる
・地域で一番信頼される病院を目指す
・病院経営を立て直す
・~のNo1になる
・いいかげんなことをしているところに負けない

などなど何でも良いと思います。


歴史を見ても、
外敵がいる時は団結し、
平和になると内輪揉めが始まります。

組織も同じです。

だから大切なのは、
「誰が悪いか」を処理し続けることではなく、

“みんなの視線を、同じ方向へ向けられているか?”

という視点で「構造」を確かめること。

みなさんの組織は、内向きですか?
それとも外向きですか?


人事コンサルタント
金森秀晃

 

・同じ仕事の繰り返しで、つまらない
・新しいことを始めても、すぐ飽きてしまう
・最初はやる気があるのに、続かない
・でも「自分は飽き性だから・・・」とどこかで諦めている

もし当てはまるところがあるならば、
ひとつだけ知っておいてほしいことがあります。

それは・・・

「飽きない」  は“性格”ではなく、
“技術”の問題である、ということです。

つまり、すべて後天的に身につけることができます。

ではどうすればよいか?
まずはだまされたと思って、この3つをやってみてください。


① 毎日「違い」を1つ見つける
どんなに同じに見える仕事でも、必ず違いがあります。

・昨日との違い
・うまくいった理由の違い
・相手の反応の微妙な差

ポイントは「1つでいい」ということです。
毎日1つ見つけるだけで、見え方が変わります。

② 毎回「ひとつ試す」
飽きる人は作業を、飽きない人は検証をしています。

・あえて話す順番を変えてみる
・言い回しを一言変えてみる
・いつもと違うアプローチを試す

これだけで、日常が“実験”に変わります。

③ 「これは何のためか?」を問い直す
同じ仕事でも、意味は更新できます。

・生活のため
・スキルを磨くため
・誰かの役に立つため
・組織を良くするため

意味が変われば、同じ行動でも感じ方が変わります。

この3習慣は「思考を止めない状態」を作ってくれます。

「飽きる」というのは、
“もう分かった”と認識が止まった状態。

しかし
・違いを探す
・試す
・意味を問い直す
これを続けると、常に“未完”の状態になります。

脳が「まだ分かりきっていない」と認識し続ける。
だから、飽きることがありません。

人生のほとんどは「繰り返し」です。

・仕事
・人間関係
・日常生活

この繰り返しを、退屈なループにするのか、
発見の連続にするのか、それを分かつのがこの「飽きない力」。

もし今、何かに飽きを感じているなら、
それは環境の問題ではなく、
見方を変えるチャンスかもしれません。


人事コンサルタント
金森秀晃