種無しぶどうってそのまま食べられるのでお手軽で人気がありますよね。

でも、それが薬品を使って処理されていた、としたら・・・・・・

以下、Walk in the Spiritさんのブログから転用


種無しぶどうのジベレリン処理とは、ぶどうが開花し、花が枯れた後に、ジベレリンを房につけることを言います。これにより、ぶどうは果実の成長はしますが、種無しになります。

*ジベレリンとは、植物ホルモンの一種です。植物の中で生成され成長や分化の調整をする有機化合物です。ジベレリン処理は通常1回では足りず、2回は最低でも必要です。ジベレリン処理は、昭和30年初期に日本で開発された技術です。

ぶどうの他にも柑橘類、かき、びわなどの果物があります。農薬のジベレリン溶液には、毒性はあると実験で検証されています。 

 ジベレリンの毒性には乳腺がんや肺腺がんを引き起こす作用があると言われています。実際にエジプトのラボでは動物実験で検証されました。農薬のジベレリンは動物にそのまま使うと、毒性からそのような危険性があります。しかし、それは直接体内に入れた場合ですので、残留農薬としてぶどうにジベレリンが着いていない場合は副作用の危険性は極めて少ないでしょう。



しかし、いくら副作用の心配が少ないとは言え、万が一を備えて、食べる前には必ず洗うようにしてください。 どうしても心配だ、という場合は、オーガニックのぶどうを選びましょう。 無農薬であれば間違いなくジベレリン処理は行われていません。​ああ、種無しって、発がん作用のある農薬で処理してるわけだ、実がついたころに2回目の処理ってこれはやはり食べる前は洗うに限るね。