井上尚弥がメキシコ人パートナー2人と計10ラウンドのスパーリング

ブライアン・アコスタ(イエローのヘッドギア)と前半5ラウンド、バカ・エスピノーザ(レッドのヘッドギア)と後半5ラウンドでスパーリングしました。

その後

サンドバッグ5R

ミット3R

激しい追い込み練習でした

一日一日が勝負です

★井上尚弥の話

―スパーリングの感想
「試合1カ月前に10ラウンドをやると自分が希望しました。やれた手応えはありましたが、前半1、2回はペース配分しすぎました。5ラウンド目は効かせたりできたと思う。ラミド選手は完全なフルトン対策ですが、メキシコ人パートナーとは相手の得意なところでスパーリングすることを意識しています。今日の前半のアコスタ選手はフィジカルが強くて前に出るタイプ。後半のエスピノーザ選手は距離を取るタイプ。フィジカルならフィジカル、遠い距離ならその距離でボクシング勝負しました。もう、これで試合まで10ラウンドはやらないですね」
―統一王者タパレスが試合視察する予定
「当然かなと思う。気になるだろうし、対戦したい気持ちなのだろうと思います。そういう流れになればいいんじゃないですか」
―試合まで残り1カ月で減量は
「バンタム級よりも1・8㌔上がっているので、それをしっかりとプラスに変えていこうと思う」