どんな顔して、どう話せば | 53歳で逝ってしまった夫へ

53歳で逝ってしまった夫へ

人生の相棒でパートナーだった夫が53歳で逝ってしまいました。
子供のいない私達でしたが、山の中で出逢った猫が18年10ヵ月半、私達に家族として寄り添ってくれました。
夫の事も、愛猫の事も、忘れたくなくて、手探りですが、書いておきたいと思った事を綴ろうと思います。

今朝、玄関を開けて出ようとしたら

アパートの駐車場で男性二人の話し声

 

親しく付き合っている訳ではないけど

同じアパートの住人同士

挨拶と立ち話するくらいの方達

 

貴方は人づきあいが上手で

いろんな所でいろんな人と

よくおしゃべりしていたよね

 

いわゆる「顔見知り」くらいの方達がたくさんいるね

そんな方達には

どんな顔して、どう伝えれば良いのだろう・・・

 

今朝は

思わず出るのを送らせて

一度、部屋に戻ってしまった・・・

 

きっと

最近、姿を見ないと思われているのでしょう

救急車が来たのをご存知の方もいるでしょう

 

入院が長引いていると思われているかもしれない

事務所の下の階を借りている方は

そう仰っていたし

 

 

話したら

きっと驚かれる

 

きっと

貴方が

その方達と笑って話している姿を思い出す

堪える事ができなくなりそう

泣きだしてしまいそうです