ここ1,2年、久々に人に会うたびに、「痩せたね~」って言われます。ジムに行くと体重を量り、ここ3年弱くらい体重変わっていないので、あまり実感ありませんでした。が、この前写真見たら、「細っ!」と思いました。なるべく3食食べるようにしていますが、満腹になるとその後、サンフランシスコに打ちあがったアザラシになった気分になるので、自然と食べる量が減っているのかもしれません。

もっと食べよ



応募者が多くはないのも納得できます。口コミやネット等々で、JPOの実態や、UNの実態が外に知られているので、応募者が減少しているのではないでしょうか。

JPOで派遣されても、その後に職員やコンサルタントとして残るのは物凄く難しいです。

残るには、職員の場合は通常予算から職員を雇用する予算を獲得してもらわなければなりません。受け入れ側は、JPOは日本政府に「押し付けられたお荷物、お客さん」だと感じているので、なかなか予算工面に協力してくれる幹部がいないのが実情です。

予算が確保され、ポジションが作られないと、職員になることはできません。P-2職員一人を確保するには、家賃補助、帰省費用、年金のUN負担等々諸経費を含めると、予算が年間2千万円程度はかかります。決して小さな金額ではありません。

コンサルタントの場合は、通常予算の場合もあるし、プロジェクト予算の人件費を捻出してもらう必要がありますが、入札を通らなければなりません。コンサルタントに応募したい専門家は大勢いるので、競争に勝たなければなりませんし、採用はコネ重視です。JPOの職員は若手なので、幹部とコネのある外部の人と競争するのは大変です。

職員やコンサルタントとして残ることができても、契約が一年更新、数ヶ月更新(コンサルタントだとこういう感じです)では、生活設計が成り立ちません。契約更新の通知は1週間前、2週間前なんてのが当たり前。日本の契約社員より酷い待遇です。就労許可手配や住居の手配などに対する考慮はありません。


だからこそ、経済的自由は手にしておきたいものです。

目的も目標も明確なのに、本気になれない自分がいた。あくまでも、趣味としてしか、捉えていなかったからだと思う。仕事として捉えれば意識も変わる。さらに、事業を立ち上げたと思えば、通常ランニングコストがあるわけだから、立ち止まっているわけにいかない。

そう考えると、意識のギアが一個上がります。楽天の三木谷社長も、行動しながら考える大事さを言ってました。考えて行動するのではなく、行動して考えよ。


今日は久しぶりに、講演会に行ってきました。パイロットをやりながら、いくつものビジネスを展開させている、いわゆる「成功者」に入るかと思います。


人生のベースとして、4つあると言っていました。

・ 健康(身体的・精神的)

・ 経済力・ 愛情(家族、恋人、友人)

・ 自己表現力

なるほどな、と思いました。健康に関しては、身体的な健康は意識的に保てますが、精神的な健康というのも意識してキープしなければ、知らずのうちに失い、どつぼにはまりかねないと思います。過度のプレッシャー、ストレスが負荷としてかかった時に、正対しながらも、ガス抜きを意識的に行わない精神的な健康は保てません。 経済力という点は、就職してから、現実のものとしてものすごく感じます。贅沢をしたい、というわけではありませんが、不自由のない生活を送り家族を支える、という観点から考えると、今の収入ではほど遠いですし、家族も養っていけるとは思いません。経済力を達成することが人生の中心になったら、人生おもしろくありませんが、経済力は必要です。


後は、会社選びのポイント

1. 理念

2. 責任者の人格と能力

3. 資金力

4. 品

5. 税金、法律順守

6. 組織化、システム化

7. 首脳陣の意思疎通

8. キャッシュフロー

これは、就業する際はもちろんのこと、会社の株を買う場合、投資をする場合にも言えることです。納得です。


最後に、性格に関して。個人の本質、核となるものがあり、その周りに観念があります。そしてその周りに、考え方や行動があり、その考え方や行動を他人が見ることにより、その人の性格が判断されるわけです。本質、核となるものはそう簡単には変えられないでしょうが、考え方や行動というのは、観念を変えることによって簡単に変わるということ。

別に愛国心はありませんが、昨今の麻生政権は失態続きで、100年に一度と言われる経済状況の中、決定的な政策も打ち出せず、やばいです。だからといって、民主党が政権とったところで、自民党の揚げ足取りしかしてこなかった連中に、そこまで期待できるのでしょうか。さすがに日本心配です。メディアがマイナス面を特に拾っている、ということろもあるんでしょうが。結局、そういうほうが視聴率取れるし。


その一方で、09年度に、11年ぶりに黒字化の予算組んだ大阪府の橋本知事。そもそも赤字をそこまで垂れ流し続けて、普通に人雇って給料払っているのが、民間であればありえませんが。その橋本知事が、国に対する府の分担金拠出を拒否。関空が赤字を垂れ流し、根本的なテコ入れをする具体案もなく、金出せ、ってのは確かに筋が通っていない。


いつ給付されるか分からない定額給付金も、そもそも消費者心理が冷え込んでいるのに、1万8千円給付されたところで使うのか。ちなみに自分の消費活動には全く影響する見込みはありません。500万円くらいもらえばまた別ですが。税金などの形で回収し、2兆円を上回るまとまった金をまた戻すとは、何の意味があるのだろうか。さらに、給付するのに莫大なコストがかかっているだろうし。


そのお金を、医療、福祉、農業などの人手が足りていなく、さらに必要不可欠なのに経営も厳しい産業に対して注入したらどうだろうか。リストラされた失業者を含め、利用できる労働力もあまっているわけだから、すぐには無理だろうが、より人手が足りていないところへまわすべく、職業訓練をつませて、少しずつ労働力のシフトを進めていけばいいのに。そもそも、勉強して資格を取り、更に長時間労働の割に、医療ミスで叩かれたり、経営難で給料が安かったら、ますます人減っていくでしょ。


というわけで、地方から、また、国民からボトムアップで永田町と霞ヶ関の体質を根本から覆さないと、多分あと数十年で、国の中枢であるべき政治の世界から腐っていき、経済へ波及し、先進国とは呼ばれなくなってしまうんじゃないですか、日本は。