俺のマルタンマルジェラのライダースのスタッズがぶっ壊れたのは6月。

4か月の時を経て、ついに修理完成。

あ、あ、あげぽよ~!!!
しかしその裏には想像しえない壮絶な戦いがあった…
直してくれるとこが全く見つからず、ダメ元で立ち寄った地元の革製品修理屋。
おっさんが一人でやってて、頼んでみたら自信満々で直しますと言ってくれた。
しかし1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月…
いっこうに直らない。
連絡もこない。
直る気配すらない。
こっちから何度連絡しても、「もう少し待ってください」で終わり。
ついにしびれを切らした俺は、
「9月中に直してくれ。結果を出してくれ!」と。
「わかりました連絡します。直せなければ一度お返しします。」とおっさんは言って、
1日、2日、3日…
連絡がこない。
俺はついにブチ切れた。
「客をナメるんじゃねー!」
するとおっさんは見事なテンションで逆ギレ。
終いには「離婚して精神的におかしい」などと、全く俺のライダースに関係ないことを言い出した。
「おっさんのライフスタイルに興味はねー!」
お前に食わせるタンメンはねー!的に言ってみた。古…
57のジジイに説教しなきゃならない虚しさに俺は堪えた…
しかし技術はあるのか、スタッズは完璧に修理されていた。
スタッズを溶接するという荒業で。
裏地の縫製も完璧だった。
そして今日取りにいった時、おっさんはひたすら謝っていた。
俺は4か月かかったということに怒ったのではない。
おっさんの態度、対応、客の大事なものを預かっているという意識の欠如に怒ったんだと言った。
「すいませんでした。勉強になりました。またよろしくお願いします」と反省していた。
当たり前だが、間違いを認めること、反省することが出来なければ成長なんてない。
俺はおっさんの進化に期待しよう。笑
そしてまた何かあれば、このおっさんに頼もう。
その時に俺もちゃんと「ありがとう」って言うよ。
足立英俊
DoveChest / R-M-D
