近年で最も大きい欧州のスタジアムは? | 和久井秀俊オフィシャルブログ「海外サッカー選手のホンネ」Powered by Ameba

近年で最も大きい欧州のスタジアムは?

Ehihad stadium( Pic from pixabay)

 

新スタジアム建設の増加

 
 
 
前回、スポーツスタジアム建設は2007年以降、365のスタジアムプロジェクトがあり、欧州が最もその割合が多いことが分かりました。ではその欧州で、近年最も大きいスポーツスタジアムを見ていきたいと思います。
今回も、UEFAが報告したベンチマーキングレポートを参考に考えていきます。
 
 
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2007年以降の、欧州のスタジアムプロジェクトの割合
新スタジアム建て直し■リノベーション
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欧州だけを切り取っても、新スタジアムの建設プロジェクトが多いことが分かります。スポーツスタジアム建設のトレンドでもお伝えしたように、

 

 

10 南アフリカ(6スタジアム)

9. イラク(6スタジアム)

8. フランス(6スタジアム)

7. イングランド(6スタジアム)

6. ブラジル(7スタジアム)

5. ドイツ(8スタジアム)

4. ロシア(14スタジアム)

3. ポーランド(14スタジアム)

2. トルコ(18スタジアム)

1. アメリカ(46スタジアム)

 

 

 

最も大きい近年の欧州スタジアムは?

 
 
 
上記の欧州の国に、スタジアム建設が多くみられましたが、実際に2007年以降、どれぐらいの観客収容数のあるスタジアムが建設または建設予定されているのでしょうか?
 
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2007年以降のトップ15スタジアムプロジェクト 
新スタジアム建て直し■リノベーション
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やはりFIFAロシアワールドカップも開催されることから、ロシアの81,000人収容数のLuzhnikiスタジアム(2017年)が1位。
 
 
 
新スタジアム建設では、スペインのEstadio La Peineta(2017年)が70,000人収容で3位。
7位のフランスStade Velodrome(2014年)では、67,117収容スタジアムのリノベーションが行われました。
 
 
 
2018年以降、New Puskas Ferencスタジアム(ハンガリー)、New White Hart Lane(イングランド)が計画されているので、楽しみですね。