スタジアムプロジェクトは過半数を超えてサッカー | 和久井秀俊オフィシャルブログ「海外サッカー選手のホンネ」Powered by Ameba

スタジアムプロジェクトは過半数を超えてサッカー

 

 

世界で行われるスタジアム建設

 

 

ワールドカップやオリンピック、ユーロなど大きな大会の開催地が決定する度に、スタジアム建設のニュースが流れます。

 

実際に、世界ではどれだけのスタジアム建設のプロジェクト(建設予定、建設中、建設終了)が報告されているのでしょうか?今回も、UEFAが報告したベンチマーキングレポートを参考に考えていきたいと思います。

 

 

世界のスポーツスタジアムの数

 

 

2007年から5,000人収容以上の場外スポーツスタジアムの建設プロジェクトは、365プロジェクトあるそうです。

 

大陸ごとにスタジアム建設の割合を見ていくと、
アフリカ 4%
南米 5%
アジア 9%
北中米・カリブ 34%
ヨーロッパ 48%

 

北中米・カリブとヨーロッパで82%で、スポーツスタジアムへの投資や重要性を強く持っていることがよくわかります。

サッカースタジアムプロジェクト

 
 
そして、このうちの240スタジアムがサッカースタジアム建設のプロジェクトでした。世界のスタジアム建設の約66%が、サッカースタジアム建設プロジェクトであることがわかりました
 
アメリカンフットボール 23%
野球スタジアム4%
その他 7%
と続いています。
 
プレーヤーと観客を結ぶスタジアムは、非常に大きな役割を果たしています。さらにスタジアム建設の目的は様々です。これはクラブや国ごとにまた異なるので、次回もう少し深く見ていきたいと思います。