◆プロサッカー選手のサッカースパイク サッカーショップでの選び方
和久井です。
サッカースパイクとしてサッカーショップで販売されているスパイクは、公式戦でもすべて使用できるもなので安心してご使用下さい。
今回は、サッカースパイクの選び方についてご説明します。
①足の形・②用途・③年齢・④デザイン⑤その他の⑤つを順番に見ていきましょう。
①足の形にあった靴、というのはなにより重要です。
足の形は人によって様々で、さらに年齢と共に変化していきます。
かかとから指先までの縦幅、横幅、甲の高さ、足裏のアーチ、かかとの形などすべてが違います。
同じサイズでもメーカーやモデルによって、大きさは違います。数ミリ程度の遊びが必要で、大き過ぎるものや小さ過ぎるものも避けましょう。
横幅や甲高、ハイアーチ、かかとの形などに適応したスパイクもたくさんあります。まずは自分の足がどんな足なのか他の人と見比べたり、店員さんに聞いてみましょう。
②どんな場所で、どんな時、どのように、どう使いたいのかを考えてみましょう。
例えば、前回お話したようにHG・FG・SGという種類があります。土で使用するのか、短い芝の上なのか、それとも深い芝の上でプレーするのか。それとも雪の上使用するのか、雨でグラウンドが柔い場所で使用したいのか考えます。
スパイクにはそれぞれ特徴があります。
スパイクの軽さを重視したものは、90分という試合時間の長さとあらゆる動きのスピードを助けます。また逆にスパイクの前部に重さを持たせ、キックの力を助けるものなどがあります。
スタッドの形は、丸型でも地面と接地する面積は様々で、刃型スタッドは、横の動きを助けます。スタッドの数も6本から20本以上まであり、少ないほどグリップ力（地面を掴む力）を助けます。
取替式は高さや形を様々に変化させることができます。
天然皮革は比較的、足の形に広がって馴染んでいきます。水分を吸いやすいという特徴もあります。
人工皮革は、反対に水分を吸いにくく、購入時のままの型を維持します。
かかとなど型崩れさせたくない部分に人工皮革を使い、それ以外の部分に天然皮革の両方を革を使っているものもあります。
ポジションやプレースタイルによっても、違ってくるでしょう。
③しかし、②を重視するあまり足の変形や怪我、最終的にはプレーの質を下げてしまうこともありえますので考えなければいけません。
グリップ力を重視するあまり足を疲労をさせたり、①を全く無視したスパイクを選択してしまう方もいます。
スパイクは、確かに正しく選択すればプレーの質を上げてくれますが、スパイクに頼ってしまう恐れもあります。①を重視して、年齢に応じたスパイクを使用しましょう。
ここまでご紹介してきて、いくつかスパイクの選択肢が出た方は、④あなたの好みのスパイクを選んだらいいでしょう。
⑤しかしここまででも、①足の形②用途③年齢にあったスパイクが見つからない人もいます。
そんな時は、こんな選び方もあります。
インソール（中敷）を使ってスパイクと足の形を合わせたり、衝撃を抑えたりすることもできます。
さらに、あまりお勧めはしませんがインソールの形やスタッドを長さを調節して、歩き方や走り方を矯正したりすることも可能です。オリジナルでインソールを作成してくれる場所があります。
一般的にはこんなスパイクの購入は難しいですが、僕は左右の足の大きさが違うため、右足は26cm、左足は25.5cmのものを使用したり、20足以上ものスパイクを細かく使い分けます。
ここまで見てもどうしても自分に合いそうなスパイクが見つからなかったり、わからない場合は、現在使用している靴やスパイクをよく観察しましょう。
どの場所が擦れていて、スタッドのどの部分が減っているのか、どの場所に違和感や痛みが出るのかを見てスパイク選びをしてみて、わからない場合は店頭に持って行って相談してみてもいいでしょう。
長々と書いてきましたが、これ以外にも時代と共に様々な違いがあり、新たなスパイクが販売されています。
そして、ボールを蹴る精度を上げるためにひもの結び目の場所を変えたり、ひもの上に同じ革を付けたスパイク、スパイクのよくボールが当たる場所にだけ別の材質を使用している物を選ぶなど、様々なスパイクがあり、その使用法があります。
ちなみに私が現在使用しているスパイクは、F50 アディゼロ ジャパン TRX HG miCoach。このスパイクはソール部分にチップを埋め込み、練習時や試合時の走行距離やスピードなどをパソコンや携帯で管理できます。→詳細へ
◆プロサッカー選手が使用するサッカーシューズの種類
◆プロサッカー選手のサッカースパイク メーカー支給
◆プロサッカー選手のサッカースパイク スパイクの種類
サッカースパイクとしてサッカーショップで販売されているスパイクは、公式戦でもすべて使用できるもなので安心してご使用下さい。
今回は、サッカースパイクの選び方についてご説明します。
①足の形・②用途・③年齢・④デザイン⑤その他の⑤つを順番に見ていきましょう。
①足の形にあった靴、というのはなにより重要です。
足の形は人によって様々で、さらに年齢と共に変化していきます。
かかとから指先までの縦幅、横幅、甲の高さ、足裏のアーチ、かかとの形などすべてが違います。
同じサイズでもメーカーやモデルによって、大きさは違います。数ミリ程度の遊びが必要で、大き過ぎるものや小さ過ぎるものも避けましょう。
横幅や甲高、ハイアーチ、かかとの形などに適応したスパイクもたくさんあります。まずは自分の足がどんな足なのか他の人と見比べたり、店員さんに聞いてみましょう。
②どんな場所で、どんな時、どのように、どう使いたいのかを考えてみましょう。
例えば、前回お話したようにHG・FG・SGという種類があります。土で使用するのか、短い芝の上なのか、それとも深い芝の上でプレーするのか。それとも雪の上使用するのか、雨でグラウンドが柔い場所で使用したいのか考えます。
スパイクにはそれぞれ特徴があります。
スパイクの軽さを重視したものは、90分という試合時間の長さとあらゆる動きのスピードを助けます。また逆にスパイクの前部に重さを持たせ、キックの力を助けるものなどがあります。
スタッドの形は、丸型でも地面と接地する面積は様々で、刃型スタッドは、横の動きを助けます。スタッドの数も6本から20本以上まであり、少ないほどグリップ力（地面を掴む力）を助けます。
取替式は高さや形を様々に変化させることができます。
天然皮革は比較的、足の形に広がって馴染んでいきます。水分を吸いやすいという特徴もあります。
人工皮革は、反対に水分を吸いにくく、購入時のままの型を維持します。
かかとなど型崩れさせたくない部分に人工皮革を使い、それ以外の部分に天然皮革の両方を革を使っているものもあります。
ポジションやプレースタイルによっても、違ってくるでしょう。
③しかし、②を重視するあまり足の変形や怪我、最終的にはプレーの質を下げてしまうこともありえますので考えなければいけません。
グリップ力を重視するあまり足を疲労をさせたり、①を全く無視したスパイクを選択してしまう方もいます。
スパイクは、確かに正しく選択すればプレーの質を上げてくれますが、スパイクに頼ってしまう恐れもあります。①を重視して、年齢に応じたスパイクを使用しましょう。
ここまでご紹介してきて、いくつかスパイクの選択肢が出た方は、④あなたの好みのスパイクを選んだらいいでしょう。
⑤しかしここまででも、①足の形②用途③年齢にあったスパイクが見つからない人もいます。
そんな時は、こんな選び方もあります。
インソール（中敷）を使ってスパイクと足の形を合わせたり、衝撃を抑えたりすることもできます。
さらに、あまりお勧めはしませんがインソールの形やスタッドを長さを調節して、歩き方や走り方を矯正したりすることも可能です。オリジナルでインソールを作成してくれる場所があります。
一般的にはこんなスパイクの購入は難しいですが、僕は左右の足の大きさが違うため、右足は26cm、左足は25.5cmのものを使用したり、20足以上ものスパイクを細かく使い分けます。
ここまで見てもどうしても自分に合いそうなスパイクが見つからなかったり、わからない場合は、現在使用している靴やスパイクをよく観察しましょう。
どの場所が擦れていて、スタッドのどの部分が減っているのか、どの場所に違和感や痛みが出るのかを見てスパイク選びをしてみて、わからない場合は店頭に持って行って相談してみてもいいでしょう。
長々と書いてきましたが、これ以外にも時代と共に様々な違いがあり、新たなスパイクが販売されています。
そして、ボールを蹴る精度を上げるためにひもの結び目の場所を変えたり、ひもの上に同じ革を付けたスパイク、スパイクのよくボールが当たる場所にだけ別の材質を使用している物を選ぶなど、様々なスパイクがあり、その使用法があります。
ちなみに私が現在使用しているスパイクは、F50 アディゼロ ジャパン TRX HG miCoach。このスパイクはソール部分にチップを埋め込み、練習時や試合時の走行距離やスピードなどをパソコンや携帯で管理できます。→詳細へ
◆プロサッカー選手が使用するサッカーシューズの種類
◆プロサッカー選手のサッカースパイク メーカー支給
◆プロサッカー選手のサッカースパイク スパイクの種類