◆プロサッカー選手のサッカースパイク スパイクの種類 | 和久井秀俊オフィシャルブログ「海外サッカー選手のホンネ」Powered by Ameba

◆プロサッカー選手のサッカースパイク スパイクの種類

和久井です。

今回は、スパイクの種類についてご説明します。

サッカースパイクの種類は、本当に様々あります。一つ一つ比較することはできませんので、共通点と特徴的な部分を綴っていきます。

サッカースパイクには、3種類のスパイクがあります。

HG(土グラウンド用スパイク)、FG(芝グラウンド用スパイク)、SG(雨天、柔かいグランド用スパイク)があります。

これらは、主にグラウンドで滑らないように設けられたスパイクの底にあるスタッド(イボ)の高さにより分かれています。

日本の店頭ではHGのスパイクが多く販売されていますね。それは土の上でプレーする小中高生が多いという日本の環境が影響しています。欧州では、FGのスパイクの方が多く店頭に並んでいます。



FGは、一般的な芝のグラウンドで使用されます。プロ選手は普段の練習や試合でこのタイプを使用しています。HGよりも数ミリほどスタッド(イボ)が高いのが特徴です。



SGは、固定式(靴底に固定されたタイプ)と取替式(スタッドが交換できる)タイプの2つがあります。



ここでソール(靴底)についてご説明すると、材質は合成樹脂やゴムなどが用いられます。

ソールの大きさは、スパイクの大きさが同じでも横・縦・形ともにスパイクによって異なります。

さらにスタッドはソールに6個、8個、12個、20個など様々で、形も異なります。

コンビネーションと呼ばれる、固定式と数個の取替式が組み合わさったソールタイプもあります。

スタッドの材質はアルミや金属、プラスチックなどがあり、高さや形もいろいろあります。

は、天然皮革、人工皮革、そして天然皮革と人工皮革の両方を使ったものなどがあります。

革の貼り方や縫い方も様々です。

さらにインソール(中敷)、靴ひも、ベロ(靴ひもの下にあるパット)などそれぞれ特徴的なものがあります。

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