今日はプロケルメス3戦目でした。
結果から言うと9位。
勝てませんでしたが、この数字はクライマーである僕にとっては価値のある順位。

実は一昨日の疲労からか、今朝はレースに対して少し憂鬱な気分でした。
会場に着いて着替えても、なんだかなーってな感じで。
今日は無理しないように走ろうと決意。

レースがスタートして1、2周目に少し動くもやっぱ感触良くないなーってな感じで集団後方にまで下がってしまう。
そんな時に限って逃げが決まる。10人弱だったかな。
ここに愛三からは伊藤さんと小森さんが乗っていく。

今日もチームは攻撃的で強い。
って思いつつ集団でとにかく我慢。
少しでもキツくないような走りを心がけながら周回をこなしていく。
今日はもう降りてしまおうかという腐った弱音が頭の中をかすめるも、集団にいるだけでも練習になると言い聞かせて思いとどまる。
160kmあるからレース後半に体が戻ってくるかもしれないし。

レース中盤に逃げ集団が前に見え始める。差は35秒とかだったような。
前に追いつこうとメイン集団が活性化しだす。
見通しの良い向かい横風区間で10名ほど飛び出す。
出遅れる。。
そんな時に僕の前にいた早川さんがこちらを一瞬見て、向かい風の中を全開で引いてくれてスピードを上げてくれる。
そのおかげでアタックができたので後ろを置いて追走集団に追いつくことができた。

こうするぞ、とか、こうしてほしい、って会話は無かったけど一瞬のアイコンタクトで共通理解をしたような?
ちょっとカッコつけすぎですかね(笑)
でもなんだかんだ一緒に練習したり、国体やNIPPO時代とか合わせると6年目?とかになるんですかね?
お互いの理解度はちょいと高めかもですね。わかんないけどww

14人程の追走集団で1周かけて前に追いつく。
その勢いでカウンターアタックに反応する。
決まらず。
でも体のキレは戻ってきたような感じでラスト3周。

この集団からさらに逃げようとアタック合戦が始まり、3人で対応していく。

さっきと同じようなパターンで伊藤さんから発射されて逃げていきそうなグループに単独で追いついてみたりもするも結局吸収される。

そんな中2名の先行を許してしまう。

ラスト1周に入ったところで集団も追走のアタックがかかり、集団が割れる。
死ぬ気で踏んでギリギリ前に残って8人くらい?で前2名を追う。

相当キツイがなんとか上手く立ち回る。

結局、逃げた前の2名には逃げ切られて3位争いのゴールスプリント。
仕掛けるのが遅くて9位。

ベルギー独特の平坦基調でふきっさらしの向かい風区間のあるプロケルメスで、どちらかといえば苦手ジャンルのレースでちゃんとレースに加わって1桁でゴールできたのは強いチームメイトがいたからこそ。僕1人では無理。
次は勝ってこれを言いたい。そしてもっと高いレベルへ。

もちろん、今の愛三は誰もが勝つ強さを持っているので次のレースもみんなで攻めてみんなで貪欲に勝ちにいく姿勢で頑張りたいと思います。

あしたは待ちに待った完全休養日!
どこでもドアがあったら真っ先にお家に帰るような日!笑
この日のために来たと言っても過言ではない!なんてことはないですけど、しっかりリフレッシュしてきます(^ ^)