こちらの男神像(像高25cm、一木造)、入手しました。

鎌倉古美術展11月11日に行こうと楽しみにしていたのに、外せない用事が入り落胆。

記念すべき10周年で、出店業者の皆さんとはすっかり顔見知り。与太話に花を咲かすのも楽しみだったのに。

ただ、ここで凹んでいないのが小生であります。

おそらく鎌倉古美術展に持っていかれるであろうこの像、今呼び止めないと遠くに行ってしまいそうだったので、即連絡。

わくわくしながら、自宅に届くのを待った。

仕事帰り、そわそわしながらダッシュで帰宅。普段は疲れ切ってゾンビ状態なのに、この元気はどこからくる??

家内から「届いているよ」って。

宅配の箱に貼られた伝票には「木彫品」とあった。

梱包を外すときの快感。舞台の幕が上がるときのワクワク感に似ている。

早速、現れ出でたる眼光するどい男神像。きりっと締まった口元も凛々しい。

衣文などは神像彫刻特有の表現で、かなり簡素化されています。

写真ではわからない、掌に伝わる重量感。

頭巾のようなものを被っているのも珍しいが、神仏混交を思わせる印相を結んでいます。

神像名は不明。

全体像。

後ろ姿はどこか可愛らしさを感じる。

新しくわが家に訪れた神様に、熱い茶をたてて供えた。

すっかり、旅行記が長くなり、いつ出かけたのだろう。忘れた^^

とにかく京都大報恩寺展行ってまいりました。東博の平成館ですが、4つある会場の内2つの会場を使用する小さな展覧会でした。

六観音並ぶうち、聖観音のみ撮影可でございました。

仏像展の楽しみは、本体の造形の美や深い精神性だけでなく、背後に映る光背の影が美しいのである。

どこか異国のモザイク模様のよう。

六観音像は定慶の作。同時代に4人の定慶がおり、そのうち肥後定慶によって造られた。

切れ長の目、衣文、その指先。美しいと思います。

もう一つの見どころは、快慶の作、十大弟子像である。血が通い、息遣いが聞こえてきそうな尊像が並ぶ。

それぞれぐるっと一周拝することができるが、後ろ姿にその個性を感じる。

なお、東博出陳記念バージョンの御朱印もありました。

 

楼門と対照的に華麗な中門。

北門鎮護と掲げられている。

日本の北門を守るという。津軽藩主代々によって守られてきたことが感じられる。

龍の絵も素晴らしい。

どの装飾も色鮮やかに残っているが、いずれも品よく、けばけばしさはない。

拝殿。拝殿には装飾は特になく、また趣をかえる。

 

 

さて、姿勢を正して参拝。

願いごと。「また津軽の地を訪れることができますように」

あえて、今回の旅は行きたい場所を数カ所に絞って、それぞれの場所を記憶に焼き付けるようにした。

今度訪れるとき、弘前城をゆっくり散策したい。そのときは津軽三味線も聴きたいものだ。

名残惜しいな。今にもじゃれついてきそうな狛犬さんに見送られる。

これが実に愛らしい。

妙につり目・・・個性的。

凛々しい姿。

再び長い石畳を歩いて戻る。

 

駐車場からのお岩木山。

岩木山神社をあとにした。

山裾ののどかな風景を過ぎると、弘前の街並みが広がる。

いよいよこの旅も終わる。

弘前バスターミナルへ。家内と娘はすでにターミナルに到着していた。

飛行機は最終便なのですが、早めに空港に行き夕食をとることにした。

空港行のバスに乗った。

夕暮れの街をバスは走り出した。お岩木山はそのシルエットを残し、夕闇に消えていった。

バスで熟睡しているうちに空港に到着。

夕食をすませ、お土産を買い、さて時間。飛行機に乗り込む。

津軽の地を去った。