060107甲山・御旅山 | HARUとのんびり山歩き

HARUとのんびり山歩き

ダウン症の息子と兵庫県内を中心に山登りしています。

と き:令和617

ど こ:甲山・御旅山

コース:松原八幡宮御旅所駐車場⇒らあめんひろせ⇒荒神社⇒甲山⇒児童公園⇒御旅山⇒駐車場

タイム:2時間38分

 


 三連休の中日。今日は明石で用事を済ませたあとに山登り。用事が終わったのは11時。冬型の気圧配置が強まって天気がちょっと心配なのと時間も時間なんで、サクッと登れそうな甲山と御旅山へ。

 調べてたら、HARUにはお誂え向きに登山口の妻鹿駅近くにラーメン屋さんもありました。

登山口は松原八幡宮の御旅所。そこは御旅山の麓だけど先に甲山に登って時計回りにぐるっと回ります。



1146分スタート。まずは車で登ってきた細い道を下ります。



この辺り、鉄骨が組み合わさった工作物があって何かなーって思ってたけど、有名な灘のけんか祭りの観覧席なんだって。

時間も時間なんでまずは腹ごしらえです。



妻鹿小学校から細い路地を入ったところに「らあめんひろせ」はありました。



カウンターのみ6席のかわいいお店。塩ラーメンと炒飯、餃子のいつもの王道メニューです。



塩ラーメンのスープはあっさりしてとても美味でした。

 HARUも大満足して「次は温泉だー!」って言ってます。おいおい、山登りはこれからなのに…。



 すっかり終わった気分のHARUを促しながら、甲山の登山口へ。正面に甲山が見えます。風の谷のナウシカのオウムみたいですねー。



 荒神社からいよいよ登山スタート。といっても甲山は100mにも満たない小さな山です。



 神社の石段を上がって右に曲がります。案内は「功山」になってました。



 コンクリートの壁沿いに進むと、すぐに小さな階段を登って山道に。



 適度な傾斜の歩きやすい道です。



 この辺り、ササの明るい登山道。



 ここは甲山城跡でお城のいろいろな痕跡が残されてます。



井戸跡に…



 門石跡!



前方が明るくなってきました。ササ原の三差路です。



左に行きます。



背の高いササの中、平坦な気持ちのいい道です。



鉄塔を右へ。



これは土塁跡。



灌木の中、緩やかな登りを5分で98mの甲山山頂に到着。



 北西側が開けてなかなかの展望。姫路城が綺麗に見えます


山頂プレートは見当たらなかったんで、主郭のプレートと一緒に。

ちょっと雲が多くなってきました。北の方の山は時雨れてるようです。大丈夫かな…。



下りは反対側へ。相変わらず緩やかな道。甲山をぐるっと回るように下ります。



磐座跡です。今も祀られているようです。



ここで道は大きく右へ。



またまた緩やかな道を下って、さっきの背の高いササの道に合流しました。



ここを左に行きます。



御旅山を見ながらの気持ちのいい道です。



またササの中に入って…



 この危なっかしい橋を渡ると車道に出ました。



 左手にある小さな公園が御旅山の登山口です。



コンクリートブロックが階段代わりに置いてあるのに、無理やりよじ登ってます。



よく踏み固められた土の道から…



階段に。結構段差が大きく、HARUは横っちょから登った方が楽です。



階段が終わっても結構急な道。



一旦楽ちんになるけど…



最後はまた岩の道。でも確実に頂上が近づいてきました。



1353分、登山口から22分で御旅山山頂140mに到着しました。

 これはまた…遮るもののない素晴らしい展望です。



 高御位山!



 奥の高い山は笠形山!



 手前は仁寿山!



 瀬戸内海と家島。奥は小豆島かな。



 HARUは東屋の中で…思い出帳があったんで何か書いてます。

 ここはほんといいです。手軽に登れるし景色も最高。いつまでもいたいところだけど、北の方から黒雲が近づいてます。急いで下りよう。




 緩やかな道から、歩きやすい階段に。



 これから歩く尾根が見えます。南はこんなにいい天気なのに…。



 山頂を振り返るとこんな雲。



 大きな岩の横を通って…。



 振り返るとさらに真っ黒。



 御旅所までは小さなピークを2つ3つ越えるけど、大したことはなく歩きやすい道で助かりました。



 最後の分岐。YAMAPでは右7分、左5分なんで左へ。



 黒雲がとうとう頭の上まで…。でもあともう少し!



 1421分、御旅山山頂から22分で御旅所に到着しました。

 拝んでる間にポツポツと雨が降り出したけどここまで来れば大丈夫。



 広い舗装路を通って駐車場に戻りました。

 今日の温泉は、実家に帰る途中、小野の白雲谷温泉ゆぴかです。三連休ということもあり10分待ちでした。



 次の日、朝起きてみると実家の庭がうっすらと雪化粧。ということで、三連休最終日の山行きはお休み。HARUは残念!だって。ほんとかな…。

 

HARUの危険度 1

(危なそうなところは皆無。歩きやすく展望もよくとてもいい山でした。)

〇出会った人…甲山は4人、御旅山は10人くらい