皆様








こんにちは。








梅雨ですね、色んな魚が釣れそうな季節になりましたね、釣りしてる時間よりゴミ拾いをしている時間が長い秀太朗です。








さてさて釣り場を無くしたバサー~シリーズも第2話を迎えました(笑)









皆様、自分が一番多く魚を釣り上げた信頼ロッドってなにか覚えてますか?









なんでその竿を使わなくなったか覚えていますか?








まぁ大半の場合は折れてしまった、古くなったから、レベルアップしたかったから買い替えたほとんどだと思います。
わたくしめは上記のパターンの理由で買い換えなければいけなくなったんです。









そもそもこの竿との出会いはかれこれ16~17年前だったと思われます。
友達が使ってて、安くてもガイドもSICで、ある程度軽いからオススメって言われたのが最初。









その当時、わたくしめは6ft前後のバスロッドより、バス以外にやっと各メーカーがカテゴリー化しはじめた漁港での根魚類にも併用して使うために7ft前後のダイワファントムーSなどの全体的に細めのトラウトロッドを好んで使っていた。








ある日、バイトの給料日にいまはなき上州屋長久手グリーンロード店にふらりと寄った際に、ネオバーサルを見かけた。








7ftでULアクション。









握ってみたら、若干長めの細いグリップ、ベナベナ過ぎないレギュラーアクション。









一万円位だったけど、衝動買い(笑)








釣り場で使ってみると軟らかい割に感度が良くワーム、スモラバは問題なく使え、トップウォーター、ミノー、当時いまほど主流ではなかった7㌘前後のメタルバイブなどのハードルアーにも使えることがわかった。





パワー的なものも70クラスの雷魚が掛かっても問題なく寄せられる、なかなかコシも抜けないし感度も落ちない、むしろ竿に慣れていくつれて感度が研ぎ澄まされていくような感覚さえあるほどだった。








メタルバイブを遠投しリフト&フォールで食わせたりするときは2回あわせをいれなければいけないなどあったけども、それ以外はある程度、魚を掛けられる竿だった。








ノーシンカーから7㌘くらいまでのルアーを使えるネオバーサルで数えきれないほどのバスを釣り上げた。








しかし巻き抵抗の強いルアーを使う場合はやはりベイトタックルの方が使いやすい場合が出てきて、オールラウンドに使えるダイワ ハートランド柳龍をメインとするライトなベイトタックルのサブに回ることが増えていき、釣り場には持っていくが結局使わなかったり、ここぞというときの食わせにしかスピニングタックルを使わなくなっていった。









そんなネオバーサル702ULSにも活躍の場がやってきた。









油が淵でのバス釣り大会プラの際に、本湖にて水中に張り出した捨て石周りで、釣れるパターンを見つけた。








ハゼや小魚エビが溜まる捨て石の遠浅シャローのショルダーにスモラバを投げると簡単に釣れる。ノーシンカー、ネコリグを試したけども、なぜかスモラバのみに反応する。









しかし柳龍タックルのみでやりきるには、あと5メートル沖にスモラバ1,2gをとばさなければならない。これがなかなかとびそうでとばない。
むしろ根掛かり具合からすると0,9gで攻めたい。








だったらスピニングタックルで攻めるしかないとその日に道具部屋の壁に立て掛けてあったネオバーサルを手に取るとティップから3番ガイドまでの折れた部分がポロリと落ちてくる。








え?







近くを見ると高枝きりばさみがキラリと光る。








まさか…









たぶん、なにかの拍子に近くにあった高枝切りばさみの刃に当たったな。。。









時間がなかったので、応急処置でトップガイドをつけてみるものの感覚的にはまったく別物の竿になってた。。。









結局、大会当日はベイトタックルでスモラバ1,5gで攻めるものの根掛かりを連発し、攻めきれずリップラップをフラットサイドクランク攻めでやりきることになった。。。









その後、代わりになるスピニングロッドを探すもののモデルチェンジで同じ竿はなく、手が小さい自分にはなかなかしっくりくるものがなく司五郎くんにも手伝ってもらって中古店で探すものの見つからず、妥協案としてダイワ バトラー キングボルトを買ってオールラウンドに使っていくことになって、いまに至るわけです。 
ただね。
それでも手の小さいわたくしめには太いし少し硬いので違和感を感じながらネオバーサルならと感じる日々。。。








ただ









今回はそれだけじゃ終わらんのですよ(笑)









だったら竿先を感度がいいものに付け替えたらいいじゃん?と最近気付いてカーボンソリッドティップを購入。









購入時、イシグロ店員に印籠継ぎとかより難しいですからね!!と脅しにも近い忠告されましたが、それは気合でどうにかするんです(笑)







少しずつぶったぎって。
合わせて、ぶったぎってを繰り返し
はい、できた!
エポキシボンドでゆっくり接着。









ガイド巻いて
糸止めして
再度、エポキシにて表面をコーティング。








少し振ってみたら竿鳴りもしなくておそらく問題なし(笑)









さて今週末に使ってみるだよ!









まずは竿に慣れるためにバスを100匹釣るだよ!!




ウキウキ!







さてと。










ん? 









あれ?









あぁ









そうか…









釣り禁止で、バスが釣れる釣り場はもうないけどな。








なんだかなぁ。








よろしくどうぞ。