山行記録一覧 山行記録(クライミング)

 

 

 

今回の山行記録は鈴鹿セブンマウンテンの御在所岳「ヴィアフェラータ」でのアルパインクライミングです!

※三重県三重郡菰野町(こものまち)

 

 

 

【ヴィアフェラータ】

ヴィアフェラータ(Via Ferrata)はイタリア語で「鉄の道」

「御在所岳ヴィアフェラータ」はエリア地権者の了承を得てガイド・ツアー会社のパワーゾーン(株)様が開発・整備されたルートです。

公式HP・・・パワーゾーン(株)「御在所岳ヴィアフェラータ」

 

 

 

【鈴鹿セブンマウンテン】

鈴鹿山脈に連なる鈴鹿セブンマウンテンとは御在所岳・鎌ヶ岳・藤原岳・竜ヶ岳・釈迦ヶ岳・雨乞岳・入道ヶ岳の七山

※1964年に近畿日本鉄道・朝日新聞社及び名古屋テレビが中心となり、鈴鹿セブンマウンテンの登山大会が始まった。不特定多数の人が自由に参加でき、三重県山岳連盟がそのサポートを行った。以前は、各々の山頂に、鈴鹿セブンマウンテンを表記した山頂標識があった。34年間この登山大会が続いた。※Wikipedia

 

 

 

【アクセス】

新名神高速道路菰野(こもの)ICから御在所岳中道駐車場まで車で約6km(約10分)

 

 

 

 

【計画したコース】

中道駐車場→中登山道口→裏道→藤内小屋→天狗の踊場→ヴィアフェラータ→御在所岳頂上→一の谷新道→中登山道口→中道駐車場

 

 

 

中道駐車場からのスタートです。

 

 

中登山道口

 

 

一般登山道「裏道」

 

 

山ビルの巣窟に到着です・・・

 

 

 

 

裏道は山ビルの巣窟として有名らしいです・・・

10匹以上の山ビルを退治しました・・・

 

 

山ビルを警戒しながら進みます。

 

 

藤内(とうない)小屋に到着です。

※四合目

 

 

ヤマビルファイターを購入

ヤマビルファイターを噴射してからは山ビルがいなかっただけかもしれないけど・・・

山ビルの被害に遭いませんでした・・・

 

 

沢沿いを進みます。

 

 

天狗の踊場

 

 

 

ヴィアフェラータ分岐

※ペンキ・赤テープ・ピンクテープなどの目印を見ながら谷沿いを進みます。

 

 

ヴィアフェラータの目印

 

 

ヴィアフェラータの取り付きに到着

※ここでハーネス・ガチャ類を装着

 

 

登攀開始

※セルフビレイをとりながらフリーで登攀

 

 

 

 

 

終了点

※既存の人工物をあまり使わずに登攀したいルートがあったので3回ぐらいロープを使用しました。

 

 

天気最高〜!

 

 

 

ヴィアフェラータは初級者向けのルートという位置付けをされることが多いですが既存の人工物を一切使用せずに登攀すれば上級者でも楽しめるルートだと思います。

※クラックもあるのでカムも使おうと思えば使えるので良い練習になりそうなルートだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7合目に到着です。

ここでハーネス・ガチャ類は取り外しました。

ここからは一般道で御在所岳山頂を目指します。

 

 

 

富士見岩で記念撮影

(伊勢湾)も見えました〜!

 

 

 

御在所ロープウェイ山上公園(さんじょうこうえん)

 

 

 

御在所岳頂上に到着です!

 

 

 

 

 

一の谷新道で下山です。

 

 

 

 

 

 

草花はほんの少ししか咲いてませんでしたがキノコは結構ありました。

 

 

下山です。

 

 

 

今回のコースです。

 

 

 

山行記録No.546

御在所岳

2023年8月26日(土)

 

11:05 駐車場

 ↓ 

11:08 中登山道口

 ↓ ※裏道

12:07 藤内小屋

 ↓ 

12:36 分岐

 ↓

12:43 目印

 ↓ 

12:46 ヴィアフェラータ

 ↓

14:19 七合目

 ↓ 

15:19 御在所岳山頂

 ↓ ※一の谷新道

17:16 駐車場

 

 

【ロープ】
べアール「アイスライン 8.1mm 30m」1本
※30mにカットして使用しています。ロープは2本持参して1本のみ使用。
 
【ヌンチャク】
実際に使用したアルパインヌンチャク・・・3本

 

【カム】

持参したカム・・・BDキャメロットC4 #0.5〜#3(#0.5 #0.75 #0.75 #1 #1 #2 #2 #3 #4 #5)

※#0.75 #1 #2は2本持参

 

実際に使用したカム・・・なし

※使用してませんが使用できる箇所あり

 

【シューズ】

アプローチシューズ・・・スポルティバ「 TX4」

※クライミングシューズは持参しましたが使用しませんでした。

 

【無線機】

デジタル簡易無線機「アイコムIC-DPR7S」

 

【その他】

ヘルメット・ハーネス・セルフビレイコード(ペツル コネクトアジャスト)・ビレイデバイス(ペツル ルベルソ)・スリング(60cm・120cm・240cm)・カラビナ各種・アルパインヌンチャク・カム・ハーケン・アルパインピトン(イボイノシシ)・ホーリングシステム装備

ココヘリ

山岳保険

オンライン登山届Compass

 

【グレードの目安】

 トップ・・・室内ジムのリードで5.10aか5.10b以上

 セカンド・・・室内ジムのリードで5.9か5.10a以上

※あくまでも参考ですが、今回、私たちが登攀したルートは室内ジムのリードで5.10bぐらいがコンスタントに登れる方でしたら安心してオールフリーで登れそうな感じがしました。

※今回は練習のためロープを使用しています。

※登攀ルートによってグレードはかなり異なりますので参考程度にご覧頂ければと思います。

※A0する場合は上記よりも下のグレードでも登攀可能です。

※あくまでも私個人の体感グレードですので参考程度にご覧頂ければと思います。体感なのでその時によって変わる可能性大です。

 

 

 

下山後は「Tabist みや 四日市水沢」に宿泊しました〜!

宿のスタッフさんはとても親切な方々でした。建物内も清潔感があって良かったです。お世話になりました〜!

※1泊夕食付き