踊ることは日記のようなもの SagiTama 撮影 in 中野 | 色と祈りと歌うこと - Hidetake Yamakawa (山川英毅)

色と祈りと歌うこと - Hidetake Yamakawa (山川英毅)

自分自身の中に豊かにある深いものに触れて、元気や安らぎを得るのに「色と遊ぶこと」や「自分で歌う」ことが欠かせないない気がしています。
色・音の作品や「発声法」などについての気づきもシェアしていきます。

SagiTama (玉塚充 x 鷺山啓輔) 作品の撮影に立ち合いました!

ヨルダンの王立アカデミーでダンスを教えておられる Ryuji Yamaguchi さんとは数年振りにお会いした!

 

 

途中、鷺山啓輔さんの大学のゼミ室にもお邪魔しました!

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玉塚さん Ryujiさんの前回の作品は、東京オリンピックの開会式の日に日比谷で私が撮影して編集も音楽も行わせていただいた。玉塚さんとRyujiさんはニューヨークで会われて、おりおりの再会の度に、共に踊って作品を残してこられた。

 

玉塚さん曰く「その場で感じたままにこうして踊ってみることはちょうど日記をつけるようなもの」

Ryujiさんは「踊ることは名刺を渡すようなもの」とも言われていた。

 

踊りで、身体で直接表せるものが「ことば」のように自然にあり、それが自然な所作になっているお二人の在り方に、「踊る」ということの意味がまた一つ身近になって分かったような気がした

 

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Ryuji さんが日本で幼少時を過ごした場所は、私のホームタウンのすぐ隣だったことも判明したり、Ryujiさんがハーバードで学ばれているときに、私と妻もハーバード近くに住んでいてすれちがっていたかもしれない?!なんて話でも盛りあがりました!

 

中東の国々の真ん中でのヨルダンで暮らされ、これからまた帰っていかれる Ryuji さんの現在の中東をめぐるあまり凄惨な現場からの言葉には本当に深くさまざまな想いをたたみかけられました。