おはようございますひまわり
J:COMで放送している「久野先生の健康体操・全力で元気にコミット」の8月オープニングその1です笑 5パターンあるので、また他のも載せますね笑



今日も暑くなりそうですが、酷暑の終わりももうすぐ?
とは言え、9月に入ってもまだまだ余談を許さないかと思いますので、今日はシニアが気にする水分補給についてです。

各所で講座を担当していると、行政より○○の情報も講師から伝えてほしいというリクエストがあります。

今はひたすら熱中症についてです。

わかりやすく予防策を書くなら
①涼しい部屋で過ごしましょう
(エアコンを使いましょう)

②水分補給をドンドンしましょう
(経口補水液や水が望ましい)

③食べる、寝るを心掛けて体力を落とさない

という3つです。

①のエアコンは苦手なシニアも多いと思います。
節約のためにつけないというセリフも沢山耳にしますが、熱中症になって受診したら節約してたお金はすぐにお財布から飛んでいきます。
エアコンを使って冷えてしまう、身体が痛くなるなら、部屋で長袖で過ごし方が、遥かに危なくないので、嫌と言わずぜひ使いましょう。
と言っても子供の時からエアコンのある生活をしている若い世代とは感覚も違うと思いますので、ぜひご家族の皆さん、熱中症の怖さをひたすら諭してください。(これが難儀です)

②の水分補給は、一気にごくごく飲むとトイレになりやすいです。
人間の身体が1分間に吸収できる水分量は目安として2口ほどです。
1時間に3回ほど水分を取るつもりで、家で過ごしている時は1回あたり2口ほどの水分を摂取しましょう。
脱水になると熱中症はもちろん脳梗塞などの脳血管障害の可能性も高めます。この脳血管障害は日本人が生涯3人に1人経験すると言われます。
介護になる理由でも毎年不動の1位です。
血液がドロドロしないように、しつこいくらいの水分補給をしてください。

また水分が抜けていくと電解質というものも不足します。
自作の経口補水液を作るよし、スポーツドリンクを2〜3倍に薄めて飲むもよし、何もなければ水に塩をひと摘み(味がしない程度)入れるもよしです。

③の食べる、寝るですが、今は家で毎日を過ごす方が多いですから活動量が減り、食欲ない、眠れない、こんな話も多発しています。
子供と同じで沢山動かないと眠れない、これは基本です。
出掛けないように気をつけているという方は家の中でラジオ体操を1日3回ほど行う、無理でも食事は少しでも取る。
眠れなくても決まった時間の間は布団の中で横になる。

すごく簡単そうで難しいのが規則正しい生活です。寝不足は脳機能も低下させますので、寝るために体操をする、生きるために食事をする。

今は熱中症で熱があると、感染症対策のためにどこの病院でも受け入れができるわけではありませんので、まずは熱中症にならないこと。
ぜひ、お子様からシニアまで必死に取り組んでください。

それでは今日も元気に!そして笑顔で過ごしましょう!!