チケットが取れなかったので、生では見られず、ライブ・ビュ―イングで見てきました。
山梨からだと新宿会場が一番楽なのだけれど、わざわざ横浜の映画館まで行くという・・・
最近、さくら学院のライブや公開授業が横浜で行うことが多くて、
私もすっかり横浜ファンになってしまいました。
大体中華街で食事をしてお土産も買ってから、
ライブを見るというのが最近のお気に入りです。( ´艸`)
さて、なんといっても今年のさくら学院祭、
寸劇とさくらデミー賞のレベルの高さが際立っていました。
初日の寸劇は、このBLOGでも書きましたが、
岡田愛ちゃんの演技が際立っていたのですが、
逆に言えば、その他のメンバーの演技にややムラがあり、完成度はいまひとつでした。
しかし2日目、初日の反省を踏まえ、仕上げてきました。
ああ、森ハヤシ氏がやりたかったのは、これなんだね・・・という見事な出来。
愛子ちゃん、愛ちゃんの演技も、全体のバランスの中での見直しをしたらしく、
やや抑え目ながらぐっと完成度が上がっていました。
脚本は同じだと思うのですけれど、随所で初日と印象が違い、
森萌萌穂ちゃんがふたりの冷たい視線と突っ込みに耐えながら、
ひたすらぶりっ子を続ける場面など、素晴らしい完成度!
あれこそ笑いではないかと、ひたすら感心しておりました(あの場面、大好きなんです・笑)
萌萌穂ちゃん、森ハヤシ氏脚本のTVドラマに主演したこともあり、
あそこはまさにプロの呼吸というんでしょうか・・・さすが分かってらっしゃる。
二人を和ませるつもりで、一番険悪な、まずいタイミングで出てきてしまう、
新谷ゆづみちゃんが皿回し、田中美空ちゃんが中国独楽という、
公開授業で身に着けた技をしながら現れる場面など、
WAGEにも通じるちょっとシュールな笑いの瞬間で、
名・迷場面でした!
寸劇のテーマとして、愛&愛子の喧嘩、ライバルと親友の関係と共に、
もうひとりの中3、岡崎百々子ちゃんの存在、もう一人のライバルと親友がありましたが、
2日目は良かったです。
初日は何か、思い切り出来なかった感じがありましたが、2日目はハッとさせる演技でしたね。
学院祭というこのタイミングでの寸劇、既に出演するミュージカルの稽古は始まっており、
これ以降は彼女の活動はミュージカル「黒執事」出演に向けて一色になると思いますから、
ふたりの反目を目の前にして叫ぶ、あの芝居は、
森センセイからの彼女へのエールに思えてなりませんでした。
さくらデミー賞のことも書きたいのですけれど、
また長くなってしまったので、次回以降にします。