朝早く、田んぼに行き。


朝露に塗れて、畦道を歩く。


そこから朝食、準備。


定時通りとは、参りません。


早めに出て、重機にグリースを挿して。


まあ、その箇所多い事。


長く付き合うなら、この手入れは大事。


で、重機部隊は先回りの仕事。


雨予報との睨めっこ。


重機だけではダメ。


細かいところは、やはり人の手。


砂利がはみ出ると、草刈り大変だから。


細やかな気遣い、怠らず。


飲み物を配る人。


もうちょっと砂利持ってきて。


で、あんまり砂利道が高くなるとトラクタとか田んぼに入りにくいため削り。


電話。


ダンプ、その溝にはまったと。


後ろタイヤ、浮いていた。


ホイールローダで引っ張り、無事救出。


そんな事もある。


雨で濡れすぎると、砂利敷き難しいため。


段階的に、仕上げていく。


昼休み、集会所にエアコンが設置されていた。



長男、ちびっ子に消火体験を。


この世は。


死ぬまで会うこともない、人たちの方が多いだろう。


しかし、誰かが担う、「誰かのため」こそが。


この世を動かし、守っていることは確実だ。


土木を学び、教わり、生徒に教えていた事。


「土木作業ってのは、一生懸命作って土の中」。


石碑や銅像などいらない。


誰かの、役に立てられれば。


さあ、行きますか。