作業終わり、帰宅するとビールが届いていた。
長女から、父の日という事で。
ありがたい、これはご褒美。
ミズが食卓に並ぶ、季節になって。
美味しゅうございました。
今朝も田んぼの水調整。
さて。
村の集会所、トイレ治る。
換気扇、着く。
屋根と外壁も治った。
この改修工事の、事務方をやれと言われて。
出資者さんとの相談、報告、確認。
施工業者さんとの、折衝。
飲み物やおやつの差し入れ。
時期調整。
あり得る事象を想定して。
看板とか、電力会社への連絡とか。
細々と、こなしてきた。
自分のことだけ?いや。
誰かのためです。
コメもリンゴも、誰かの「美味しい」のため。
集会所を使う、誰かのため。
そう言う事に、労力を払う人は高齢化。
でも、捨てられない結いの心。
本当に、優しさや思いやりは学歴と同期しない。
長女の気遣いは、日中汗を流して働く私への心配り。
ありがとうと、礼を言う。
プチ贅沢なら任せてとの言葉。
誰かの、誰かのためへの気遣いで。
まだまだ、この国は回っております。
家族と食卓を囲む生活なんて、してこなかった。
今、それがある。
日の出とともに、農作業。
笑うかもしれないが。
こんなささやかな日常を、知らなかった私。
今日から、別の仕事が始まる。
結局、忙しいけれど。
体力的にはしんどいけれど、精神的に追い込まれる事はない。
生きている実感なら、断然今の方がある。