ポンプは、水が来ない今までの諦めではなく。

これからの、希望のため。


農家は基本、我慢強い。


故に、声を荒らげる人も少ない。


しかし、個別に話を聞くと。


やはり、腹の中には不平や不満が。


今までの積み重ねを、すぐに解決とは行かずとも。


目に見える形で、改善していこう。


今日の水は、明日の「良かった」のために。


昨日は寒かった。


で、内向きの仕事をこなす。


黒土置き場の、木が腐った。


シロアリだ。


思案する、コンクリートビスで打つか。


それは、同じことの繰り返しか?


ならば、浮かそう。


と言うことで、使っていないジャッキを。


炭焼きをしていた時に、考えてはいた。


木も燻してしまえば、防腐防虫効果あるだろうと。


それを寄せて打ち、ジャッキの圧で押さえよう。


亡き義父は、家具職人だった。


電動工具やら、ビスやら様々引き受けた。


あるもので間に合わす。


これも、勿体無い精神と言うか。


ありがたく、使わせていただきますと言うか。


燻製した木を当てて、ビスで打つ。


位置を決めて、ジャッキを上げて突っ張りに。


シロアリに、仕事はさせない。



汚れた手を洗い。


今まで扱ったことのないナッツを、燻す。


その間に読書。


いきなり話は飛ぶが、日本に原爆落としたのは人体実験だと。


人種差別だと、以前書いた。


合間に本を読み、そういえばと。


妄言ではなく、証拠ならある。


私たちは、猿ではない。


いや、系統樹を辿れば、ヒトはサルだ。


どうしてこれを騒がないのかと。


それとも、言えない何かがあるのかと。


私は、黙らない。


同調圧力にも従わない。


微力でも、無力ではない。


変人。


さあ、発電機見に行こう。


虚実の自由など、要らない。