水路に水が、入り出した。


もしやと思い見に行くと、水路に草やら何やら詰まっていて。


引き揚げ開始。


水路の管理は土地改良区。


私もその仲間。


タイヤが流れてくる事がある。


炊飯器も、一体誰が?


いや、捨てる人がいると言うこと。


電車の枕木まで。


堰掘りをしていない箇所が、あると言う事。


稲の苗が、高温障害で少しやられた。


改めて、油断のならない仕事だ。


どうやら、更新したビニールが光を通しすぎたようだ。


シート剥がしのタイミングも。


毎年一年生。


タンクの中に、アメンボがいた。


益虫、です。



カメムシの仲間。



カメムシの仲間は、世界に2万種ほどいると言う。


体外消化を行う。


え〜と、簡単に言うと。


注射針を刺して、消化液を出す。


獲物の体を溶かして、チューチュー吸う。


これがヒトより大型ならば、恐ろしい肉食ハンター。


細い水路にも、用水が入り出し。


タンクの貯水も、少しは楽になって。


短い苗は、追いつこうと頑張るから。


しっかり見守れと。


それが一粒のご飯になると。


日々、精進ですね。



この生き物たちをつかむと、チクっとします。


つまり、「お前、溶かすぞ?」みたいな警告で。


自然界でタガメなんて、数回しか見たことないですが。


ヘビを襲うことも、あるようです。


一寸の虫にも五分の魂。