先日、出張料理にて。
「塩」を駆使して、あれこれ料理を作った。
塩がうまい、と言うよりどれほど私たちの体に塩が必要か。
それを、改めて勉強しています。
まず、クジラとニシキヘビについて。
え?塩なのに?
なんのこっちゃの、お話から。
クジラの祖先は、歩こうとしていました。
ですが多分、「海の方が快適?エサ豊富?後ろ脚、要らなくない?」と思ったのか。
退化した後肢骨が、歴史を物語っています。
そう、上陸しかけて戻ったんです。
シロナガスクジラを見ると、結果オーライなのかと。
陸上にそんな哺乳類、居ませんものね。
ニシキヘビは、「あれ?脚なくても大丈夫なんじゃ?」と考えたようで。
「狭い場所も、スルスル行けるよ」みたいな選択をして。
これも、痕跡器官なんだと。
ヒトで言うと、盲腸がそれですね。
トリは飛んで移動するために、前脚を翼にする選択をして。
ところが、飛べないトリも居ますね。
さて、私たちを含むさまざまな生き物と、塩の関係。
海で生きていた生物たちは、海水の中で生活し、十分な塩分を得ていました。
しかし、陸地に上陸するにあたり、生きるための塩分を蓄えておく必要がありました。
つまり、何かしらの方法にて、塩を摂取してきたから今がある。
つまり、生物の進化や退化の結果ヒトがいると言う事です。
母校の応援歌に、「血潮」との歌詞が。
海水と血液の成分が一緒なのは、昔から分かっていたことなんです。
塩分摂取量ランキングで、日本一と言われるここ青森県では。
盛んに「短命県返上!減塩!だし活!」ってやってますが。
今回私は、これに抗います。
まず、塩は体を温めます。
雪国の、知恵だったのです。
と言うことは、減塩すると体温が下がると言う事になります。
体温が一度下がると、免疫力が30%ほど落ちます。
低体温になると、ガン細胞が増殖します。
なのに減塩すれば健康って何でしょう。
他意はありません、ただの大手メーカーの一例です。
まず、ホームページから。
しかしネット販売サイトでは。
「果糖ブドウ糖液糖」とあります。
一体どっち?
ですがまず、これが大変なのです。
中性脂肪が高めだからとか。
これによる糖が、原因かとあります。
減塩で健康?
代わりに入れた果糖ブドウ糖液糖で、中性脂肪により不健康?
何なのでしょうか、これ。
矛盾にしか見えません。
この本を読むと、見えてきます。
果糖で不健康。
本末転倒な食生活に、なってはいないかと。
塩に戻ります。
総務省のデータを見ました、食塩購入量ランキング。
勝手な思い込みや、印象操作ではなくて。
青森県、全国一位。
長野県四位。
では、このデータと合わせます。
どこか、おかしくないですか?
塩分=高血圧疾患、成り立ちます?
逆に、ランキング40位以下の県の方が高血圧疾患死亡率が高かったりする。
そうです、色んなデータを見比べると整合性がないんです。
ここにも、油が原因と。
さて、🟣紫色のキーワードから何か見えてこないでしょうか。
こうなると、何を信じればいいのか。
宗教とか信仰の世界ですよね。
ですが、私の料理を食べて育った子供達は今でも私の塩加減がちょうど良いと言います。
先日の出張料理でも、シンプルに美味いと言われました。
一度も熱中症になったことがない我が子たち。
もちろん、たまたまと言えばそう。
ですが、インターハイとか全中とか、全員全国大会に出るくらい身体を動かしてきた、それなら信憑性ないでしょうか。
国が認めた食品添加物だから、問題ないとして。
では、「死ぬかもしれないから!」「必ず!」って打ち続けたワクチンで。
どれほどの後遺症が出ていますか。
私の農作業仲間は、腕が上がらなくなりました。
信じられないことが、起きています。
陰謀論者でない事は、データで示し。
数ある本や情報を見比べて。
体力のない部活の選手達の、栄養面もサポートしてきて。
スポーツ栄養学を学び。
食品衛生管理者として。
農家として。
妻は栄養士。
娘たちは、食品、栄養学専攻。
長男は食生活を徹底的に見直し。
食事と水で、蓄膿症治っちゃいました。
一番味に敏感な次男。
結構食にうるさい我が家。
よって、私は自分で調べて、比べて、噛み砕いて判断します。
勉強続けて行きます。
口に入る飲み物や、食べ物が健康の基本です。
ゴールは、なくても良いです。
とりあえず、減塩して不健康になる「危険性があると判断した」食生活なら、私は要りません。
高くても、国産大豆の醤油を買います。
1キロ3,200円の塩を、惜しげもなく燻製の塩漬や、料理に使います。
これは、私だけではなく。
家族、あるいは。
私の料理や、燻製が食べたいと言う方への。
礼儀だと、思っています。