命をいただくためには、食べ物がいる。
肉や魚を獲る、もしくは飼育、養殖する。
山菜を、山に採りに行く。
あるいは、野菜を育てる。
つまりは、どんなに金を積んでも。
誰かの支えがなければ。
私たちは、飢えて死ぬ事になる。
まあ、大げさかも知れないが。
震災一つで、私たちの生活は頓挫する。
そして、いつか忘れる。
それで良いのかと、かつて民俗学者である柳田國男は嘆いている。
あれほどの地震と津波に晒されながら、すぐにまたそこに家を建てるとは何事かと。
山に入り、岩魚を釣り、山菜を採る。
こんな生活も、生きるとか食べるの原点があるから。
いや、ただの山好き。
朝食にたまにはと、バスターミナルのそば。
猟友会に、会費を払って。
インパクトドライバー、故障。
長年の友が、入院して。
いつもの食堂で。
思い立ち、グラインダーを買った。
大雨で倉庫に浸水する問題を。
あとは、雨の日に要所確認。
ピラミッドを作った頃から、傾斜を見るには水で。
「水平」の語源。
弘前の方から、燻製欲しいとの事で、理由が欲しくて。
お気に入りの硫黄泉、その帰りに寄り道と言う事にする。
帰りに、妻と飲もうかとクラフトビールを買う。
燻製、すっかり無いとのことで。
少し渡す。
そうしたら、気泡が入ったとの事、ラベルのないビールと物々交換。
弘前公園の桜、漫画。
楽しそうに歩いて行く人の髪の毛に、桜の花びら。
ドカコック生活。
食べるが「美味しい」に繋がるための、技術と知識。
食べるための栽培技術。
資材を管理するために、重機に乗り。
直せるものは、自分でやる。
全部、農業なんです。
例えば、牛肉100gを食べるために、2トン以上の水がいる。
と言うことは、輸入牛を食べると言うことは、その水も輸入している事になる。
バーチャルウォーターと言います。
食と資源、これも農業の問題の一つ。
つまり、世界の牛肉輸出国で、水不足が起こると。
お金を出しても、牛丼一つ買えなくなると言う事。
食のあり方を、偽物と本物の見分けを。
問題の解決を探るとか。
知って、選ばないと誰かの言うなりです。