人の感覚は、環境に順応する。
小雪の今年の暖かさに慣れて、しかしこのところチラチラ降る雪に寒さを感じて。
以前、日本が鎖国したのは自衛策だと書きましたが。
でも、時代に逆行した!みたいな論もある中で。
玉石混交のネットニュースにも、確かな手応えを感ずるものが。
東京大空襲について、調べたことがあります。
なぜ二発もの原爆を投下したのかも、調べました。
つまりは、白人系からすると。
有色人種や異教徒は、人間ではなく。
一時は英雄扱いのコロンブス像、あちこちで壊されています。
それはWikipediaでも、明記されていますね。
まあ、キリスト教に改宗しないなら、死ねば?ってことです。
それは、日本人が奴隷として売られて行く現実に耐え切れなかったから。
こう言うのを見るたびに、今の政治家の外交って何?と思わざるを得ません。
いつの世も、金や地位や権力に目が眩む人はいます。
ですから、隠れキリシタンを弾圧した!
日本人は、残虐だ!
こう言う史実を見ると、そう言う意見にはならない訳です。
私は、キリスト系の学校に勤めた経験があります。
なので、日本にある一つの宗教。
そう言う捉え方をしています。
八百万の神がおわす、この国ですから。
さまざまな考え方や技術を取り入れて、災害などの困難に立ち向かって来た国ですから。
でも、歴史観は正しく携えておくべきです。
歴史は、繰り返していますから。
今間違えると、子や孫に申し訳ないですから。
一向に生活が良くならない。
給料は上がらない。
子供の数が減る。
人手が足らない。
今の生活は、過去の出来事、つまり歴史の結果です。
この国の歴史観を、携えて今を生きる。
温故知新って、そう言う事ではないかと感じております。
今、私が作る燻製も旧石器時代からの歴史の産物です。
便利な数式も、数学の歴史の賜物です。
壊れない建物を造る。
その創意工夫も、建築学の歴史です。
歴史を知ることは、今日と明日を創る。
大切なことです。