こんにちは。

画像は今年撮った地元の川の桜です。
ん?川?流れが無いように見えるけど?と思ったかもしれませんね。

ところで先日、静岡県知事選で、現職の川勝平太氏が自民党推薦の候補者を破り、大差で勝ちましたが。

争点となっていたのは、リニアの工事です。
JR東海の計画として、2027年に品川~名古屋間にリニア中央新幹線を開通させる予定です。

けど、川勝知事は、リニアの工事によって大井川の水資源が失われるかもしれないとして、リニアの工事は認めないと主張していました。

個人的にダブって見えたのが、地元の高尾山の圏央道のトンネル工事です。

圏央道が高尾山を貫いて、中央道や関越道とつながったことで、とても便利になりました。

けど、高尾の自然が失われると、反対している人もたくさんいました。
そして、反対理由の一つに水資源が失われることの懸念がありました。

確かに、工事が始まってから山沿いの川の水が減り、枯れてしまったところもありました。

上の画像の川も、数年前までは普通に流れていました。
地元の漁協がアユを放流していて、ようやく遡上してくるようになり、アユを狙って釣りを楽しむ人もいたし、自分もたまにアブラハヤを釣って楽しんでいました。

また、「ガサガサ」と言って、子供たちが川の生き物を捕まえ、川と触れ合うイベントも催されていました。
それが・・・


最初は河川の工事で、ところどころ水をせき止めているせいだと思っていましたが、もっと上流のほうを見に行くと、明らかに水が減っているのが分かりました。

トンネルの工事をする時、トンネル内に湧き出た地下水を川の源流に戻すなど、何らかの取り決めをすれば良かったと思いますが、後の祭りです。

静岡の大井川は大河川で、生活への影響を受ける人の数が非常に多く、水に対する意識が大きかったのもあると思います。

また、静岡はリニアが開通しても駅が無く、リニア開通のメリットがあまり無いので、水資源へのリスクを冒してまで工事をする意味が無かったのも大きいです。

高尾の場合は、静岡ほど生活への影響は無く、トンネルやインターの開通によるメリットのほうが大きく感じられていたと思います。

確かに、交通は便利になり、その点は良かったのですが、水が失われてしまったことは寂しい気がしました。

一度失われた自然を元に戻すのは困難です。
工事の前に、自治体は業者とよく話し合うことが必要だと思いました。