♀♂♂のお父さん

 

節約しながら多趣味を楽しむ
ひでですキョロキョロ

 

趣味のこと
プチ節約テクニックをつぶやき中ウインク

 

こんにちは、ひでです!


寒い季節になると

食卓にのぼるのが鍋料理。





我が家でもこの季節になると

3日と空かずに食卓には

鍋料理が登場します。



水炊きやら味噌鍋やらすき焼きやら、

中身を変え、味付けを変えして、

鍋料理に舌鼓を打つことになります。



でも悲しいかな

「フグ鍋」なんてものには

我が家は無縁…😢



一度はフグの刺身やフグちりなんかを

思いっきり食べてみたいものです汗



我が家の貧乏な食卓の話はともかく、、、



フグが毒を持っていることは

周知の事実ですね。



フグ毒はテトロドトキシンという猛毒グラサン



そしてフグの学名は

Tetraodontidaeと言います。



「テトラ」は四のことで、

波止にあるテトラポッドは

四脚という意味になります。



「オドント」は歯のことで、

「テトラオドント」とは四枚歯のこと。





フグの歯って見事な四枚歯なんです。



で、トキシンとは毒のことなので、

テトロドトキシンというのは

四枚歯毒という意味になります。



四枚歯というのはフグのことなので、

結局、テトロドトキシン=フグ毒という

意味になるわけですね。



このフグ毒は海底の泥に含まれていて、

これを食べるフグに蓄積されることで

フグが毒を持つようになるわけです。



が、同じ泥を食べるボラには

テトロドトキシンは蓄積されません。



なぜフグだけに蓄積されるのか、

そのメカニズムには謎が多いんだそうです。



もうひとつ面白いことがあって、、、



過去、フグ毒に当たって死んだ人は

たくさんいるわけですが、


自分が食べられてから、

食べた相手を殺しても

もはや手遅れだと思いませんか?



だって相手が死んだときには

 

自分も死んでいるわけですからね。

 

 

 

せっかく毒という武器を持っているなら、

 

自分が殺される前に役に立てないと

 

意味がないじゃないですか。

 



でも最近になって分かってきたんですが、

フグはストレスを感じると

体の表面から毒を出すらしいんです。



だから海鳥なんかは

フグをくわえてもすぐに離すし、

猫はフグには見向きもしません。



フグは自然界では食べられる前に

ちゃんと相手が寄り付かないように

しているんですね。



自然の本能を忘れた人間だけが

フグが出す毒を感じることができず、

時に中毒で死に至ることがある…ダウン



もちろん現代人には

失った本能の代わりに


経験・体験を言葉や文字で

伝えていく能力があります。



そんな経験則から人間は

 

免許を持った人が調理したフグしか

 

食べないわけですが、


もしかしたら大昔の人類は

フグを手にした瞬間に毒の存在を

感じ取っていたのかもしれませんねウインク