2005年のエンタの神様あたりから、
2人の名前を耳にするようになった。

第1回大会から、
毎年欠かさず観ている
M-1グランプリ。

2007年の敗者復活からの
逆転優勝を飾ったのが、

このサンドウィッチマン。



たしかに、ネタも面白くて

テンポも抜群だったので、
もしかしたら、とは感じた。

でも、新しさはないかなと、
個人的には思っていた。

が、以降の快進撃。

現在ではレギュラー15本を

抱える、超売れっ子だ

しかも、好感度No.1

3年連続で獲得している。



その要因は何かなと考えたとき、
見た目の厳つさと、
面白さ真面目さお茶目さとの
ギャップだろうと
自分なりに納得していた。


さて、昨晩、
NHKのプロフェッショナルで
サンドウィッチマンが取り上げられていた。

そこで、その快進撃の秘密を
垣間見た気がした。

彼らは、自分たちのため
ではなく、
誰かのために、
戦っていた。

2人は仲がいい。
高校のラグビー部、10年間の同居生活、
現在に至るまで、
一度も喧嘩をしたことがないという。
2人は、お互いのために、
いつも力を出し切っていた。

それから被災者のため。
収録中に宮城県で東日本大震災に遭った2人。
出身地が東北地方ということもあり、
その後、チャリティーライブを続けている。
また、2人がメディアに登場するのを
心待ちにしている被災者(老若男女問わず)も
多いという。
その方々のために走り続けていた。


誰かのためなら力を出せる




という富澤の言葉も紹介されていたが、
やはり
ここに尽きるんだろうな。

そんな意識の2人を嫌いに
なろうはずがない。

好感度が上位に入るタレントは、
嫌いな方にもランクインすることが
常だが、
2人は嫌いな方には一切入っていない。
それも頷ける。

サンドウィッチマンの
人間力から
ますます

目が離せない。