著 読書猿 「独学大全」が、

売れている。


数ヶ月前に出版された本だが、

増刷を重ね、早くも14万部を

突破した。



大学で学べなかった。

大学院に行く余裕がない。


など、様々な理由で、

学ぶ機会をもてなかった人にとって、


独学は、

最後のセーフティネットだと、

著書は言う。


そのコツを

具体的に55の技法に分けて

紹介している。


さっと立ち読みしたが、

たくさんのお薦めの本なども

紹介されていて、

興味深かった。



さて、News pick でいろいろと

記事を物色していたら、

たまたまこの「独学」をテーマにした

成毛眞(元日本マイクロソフト社長)の

対談がアップされていた。


挫折しても、

またやり直せたり

新しいことに挑戦できたりすることが

できる点が、

「独学」の良いところ。と。


また、これからの

変化の激しい時代にあって、

独学する姿勢は絶対に必要とも。


成毛眞は、本は10冊並行して読め、

という。

気分によって手に取りたい本は違う。 

そして、様々な分野を視野に入れて

おいた方がいいということらしい。


さらに、他人が攻めていない

ところを狙って、独学を進めていくのも

ありだという。


ベストセラーならまだいいが、

ミリオンセラーは敢えて手に取らない、

という気持ちを。 


じゃなくて、皆が手に取らない本を

読んで、自分の知識や思考の、

希少価値を高めるのだ。


 

さぁ、ミリオンセラーになる前に、

「独学大全」を買いに行こうっと。