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そろソロ一歩

ブログタイトルの“そろソロ一歩”とは、遅ればせながら人生の再スタートで一歩を踏み出そうという気持ちを込めました。
そして、日頃単独行動が多いため「単独=ソロ」という意味合いもあります。

平成の名水百選である達目洞の散策を終え、次は名水百選の長良川を散策することにした。

といっても、達目洞と違って長良川はあまりにも範囲が広い。

何しろ岐阜県郡上市の大日ヶ岳を水源として揖斐川と合流し、伊勢湾に注ぐ全長166kmの一級河川なのである。

その中で名水百選に選定されているのは中流域であるが、中流域といっても広域に渡り、かつ範囲も明確ではない。

こうした長大な河川の一部分を指定した名水百選は他にもあり、これらを制覇しようとする者にとっては悩みの種である。

 

ネットで長良川の名水百選の範囲を調べてみても、イマイチはっきりしない。

参考になりそうなサイトは環境省の名水サイトで、これによれば岐阜城のある金華山北麓の長良橋から鵜飼い大橋辺りが適当だろうか。

サイトにある文章や地図、写真によれば、長良川の名物である「鵜飼」、それに中流域の景観に欠かせない「金華山」、さらに下流部の見所の1つ「小紅の渡し」あたりがポイントとなりそうだ。

 

長良川鵜飼の篝火

 

 

金華山をバックに長良川鵜飼を見物

 

「長良川鵜飼」は前夜に見物したので、本日はまず鵜飼い大橋近くの河原を散策することにした。

達目洞から長良川までは金華山を隔てた近距離にある。

車を走らせ、鵜飼い大橋を渡って橋の北詰から長良川右岸沿いの県道94号を下流方向に進む。

3つ目の信号を左折すると「長良川うかいミュージアム」前に出る。

付近に駐車場がないのでまた県道94号に出て長良橋方面へ。

昨日鵜飼見物の際に利用した長良川公園の駐車場は利用時間が9時からで、まだ1時間以上もある。

仕方なく長良橋を渡って県道287号に入り、金華山トンネルをくぐって再び鵜飼い大橋を渡る。

また県道94号に入るが、今度は1つ目の信号を斜め左に下ってみる。

すると、河川敷方面に下る道が左に分かれている。

試しに入ってみと、駐車場の整理係りの人がいて車を止めさせられた。

入れないのかな?と思っていると「サッカーの見学ですか?」と聞かれた。

どうやら右手の河川敷グランドでサッカーの試合をやっているらしく、その関係者の車は右の駐車場に誘導しているようだ。

違う旨を伝えるとそのまま通してくれた。

進んだ先に広い駐車場があり、車を置いて河原まで歩いてみる。

 

長良橋~鵜飼い大橋間より長良川を望む

 

 

 

草地を抜けると川砂利の広がる河原に出た。

左に鵜飼い大橋、正面に金華山、右に長良橋と遠くに伊吹山を望む爽やかなロケーションだ。

上流側でアユ釣りをしている人がいた。

川の水は清らかに澄みんで流れはほぼ穏やかだが、対岸に急流な所もある。

その近くに1羽のアオサギがジッと立っていた。

獲物をねらっているのだろうか?

逆光に光る川面が目に眩しい。

近くには「長良川河原の森」があり、木陰にはヒガンバナが咲いていた。

 

 

長良川でアユ釣りをする釣り人

 

近くに「長良川河原の森」がある

 

車に戻って河川敷を後にする。

ここから下流側の「小紅の渡し」までドライブしてみる。

岐阜グランドホテル前のT字路からまた県道94号を下流方面へ向かった。

今度は長良橋を渡らず、直進して堤防上の県道163号を走る。

左手に長良川を見ながらのリバーサイドドライブ。

金華橋とトラス橋の忠節橋を過ぎて国道157号に入るが、堤防下の三叉路でまた県道163号へ。

眺めの良さげな場所で車をとめたいが、適当な駐車スペースがない。

加えて交通量が多くて路駐もできない。

仕方なく車窓からの眺めで我慢する。

 

長良川の右岸側を延々と走り、鏡島大橋を過ぎて川側の県道173号に入るとほどなく「小紅の渡し」に着いた。

駐車スペースはないが、交通量はほとんどないので川側に寄せて路駐する。

陸側に渡船小屋がある。

渡し船の運航時間は午前8時から午後5時までで、今はちょうど8時。

しかし、私以外に船頭や利用者らしき人はいない。

本当に運航しているのか?と疑問に思いながら、堤防の階段を下ると船着き場があり、1隻の小型船が係留されている。

小紅の渡しはかつては木造船だったが老朽化のため一時休止し、強化プラスチック製のエンジン付きの船に替えて'15年より再開されたらしい。

遊覧船でなく交通手段としての渡し船であり、県道173号の一部という扱いになっている。

この辺りの川面は全く波立っておらず、鏡のように川岸の木々や空を映している。

上流側には遠く金華山が見え、かなり移動してきたことを知る。

対岸の船着き場にも人の気配はない。

利用者がいない場合は運航しないのだろうか?

乗船するつもりはなかったが、船が川を渡っているところを見たかった。

 

小紅の渡しより長良川と金華山を望む

 

小紅の渡しの渡船小屋

 

 

小紅の渡しの渡し船

 

 

小紅の渡しを後に長良橋方面へ引き返す。

ただ来た道を戻るのもつまらないので、今度は左岸側を走ってみる。

渋滞する寺田橋で支流の伊自良川を渡り、県道92号に入って河渡橋で長良川を渡る。

河原近くに行きたかったが道が分からないのでそのまま走り、県道77号を左折して鏡島大橋で再び長良川を渡ってしまった。

往路の県道163号を戻って忠節橋で再度左岸側へ。

川沿いの金華橋通りを走って長良橋を渡り、鵜飼見物で利用した長良川公園駐車場に車をとめた。

 

ここから歩いて金華山を登り、山上の岐阜城から長良川を眺めることにした(詳しいレポは「山行記録:金華山」を参照)。

鵜飼見物した長良川プロムナードを散策してから長良橋を渡る。

車で渡った時は気付かなかったが、金華山寄りには鵜飼観覧船の船溜りがあり、瀬張り網漁をする様子も見られた。

 

 

鵜飼見物した長良川プロムナード

 

 

長良橋より長良川と金華山を望む

 

長良橋より瀬張り網漁を望む

 

長良橋より鵜飼遊覧船の船溜りを望む

 

ポケットパーク「名水」の川端康成「篝火の像」

 

今回は長良川中流域の岐阜市の範囲のみだったが、できれば上流側の関市や美濃市の範囲も訪ねたかった。

次の予定もあることだし、ひとまず長良川探訪はこれで終わりとする。

次の訪問地である「加賀野八幡神社井戸」へ向けて車を走らせる。

再び県道163号を走って長良川沿いを下流方面へ進み、国道21号を西走して大垣市方面へ向かった。

 

【名水のデータ】

・名 称:長良川(中流域)(ながらがわ(ちゅうりゅういき))

・所在地:岐阜県美濃市・関市・岐阜市

・種 類:河川

 

【訪問データ】

・訪問日:2017年9月30日,10月1日

・天 気 候:晴れ