白川水源/名水百選 | そろソロ一歩

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ブログタイトルの“そろソロ一歩”とは、遅ればせながら人生の再スタートで一歩を踏み出そうという気持ちを込めました。
そして、日頃単独行動が多いため「単独=ソロ」という意味合いもあります。

「南阿蘇村湧水群」の湧水10箇所全てを見終えた私に残された時間は少なかった。

いくら日が長い時期とはいえ、時計はもう午後5時を回っている。

まあ、残りの「白川水源は目と鼻の先だし、そんなに慌てなくてもいいか‥。

道すがら観光パンフレットでも仕入れようと、阿蘇白川駅に立ち寄った。


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メルヘンチックな阿蘇白川駅の駅舎


駅前の公衆トイレがかなり立派だったのには驚いた。

ひょっとして、便器の洗浄にも名水を使っているのだろうか?


阿蘇白川駅から旧国道325号を東に数分走ると、左手に見落としようがない「白川水源」の看板があった。

入口の駐車場に車をとめて、案内標識に導かれて奥の水源を目指す。

水源までは平坦な歩道を100メートルほどの歩きなので、誰でも手軽に行けるだろう。


物産館「自然園」脇から水源から流れ出している小川脇の歩道をたどる。

歩道沿いには土産物店や茶屋があり、パワーストーンなどを売っている「開運館」という私の興味をそそる店もあったりする。

これまで訪ねた南阿蘇湧水群とは違う、観光スポットのような趣が感じられる。

観光客は日中ならもっと多いのだろうが、今は夕時なので少ないようだ。


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白川水源への歩道には土産物店や茶店が並ぶ


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水源から流れ出す小川にも湧水ポイントがあり、水が勢いよく吹き出す


左手の川から水が勢いよく噴出していて、これが水源かと思ったが、本当の水源は奥の白川吉見神社境内にある。

神社の手前に保全協力金(100円)を払う受付があるが、そこから出てきたおばちゃんが「もう、閉まっちゃうけど入っていい」みたいなことを言って帰ってしまった。

あれ、協力金は?と思ったが、タダでお水を頂くのも申し訳ない。

まずは神社にお参りし、協力金のつもりでお賽銭をお供えして、ありがたく名水を頂戴する。

ちなみに白川吉見神社は「みつはのめ神」「国龍神」という水神様が祀られていて、古来から水神信仰が深かったことをうかがわせる。


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保全協力金を払う受付。奥が白川吉見神社で、手前右手に水源の水汲み場がある


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古来より水源を守る神を祀る白川吉見神社


神社の境内にある湧水池は思わず息をのむような透明度だ。

底の砂がフワフワと舞い上がって、豊富な水が湧き出しているのが見て取れる。

その水量は毎分60トンにも及ぶとか。

阿蘇山に降り注いだ雨水が伏流となってここに湧き出し、白川となって南阿蘇カルデラから熊本平野を経て有明海へと注いでいるのだ。


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白川吉見神社と「白川水源」の解説板


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澄み切った「白川水源」の湧水池


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名水百選「白川水源」(熊本県南阿蘇村)


湧水池の参道わきに水汲み場があり、若いカップルが仲良く水を汲んでいた。

その姿をちょっとうらやましく思いつつ彼らの脇で慎ましく水を汲み、備え付けのひしゃくでひと口飲んでみる。

さすが「日本一うまい」と言われるだけあって、文句なく美味しいっ!


これで本日の百選巡りは終了である。

日本の滝百選2箇所、名水百選2箇所、平成の名水百選1箇所と数字的に見るとそれほどでもないが、何と言っても「南阿蘇村湧水群」の湧水10箇所を回ったのはきつかった(^_^;)

本当に疲れたが、充実感もひとしおである。

あ、その前に登山もしたんだっけ(笑)。

普段は自堕落な生活を送っている私であるが、旅の最中にはとてつもない行動力があるのは自分でも驚いてしまう。


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「月廻り温泉館」(熊本県高森町)


この後は高森町に入り、国道265沿いの日帰り温泉「月廻り温泉館」で1日の疲れを癒す。

風呂から上がって国道265で阿蘇山東麓を山越えし、国道50号に戻った。

つまり、阿蘇山の回りを一周したわけだ。


国道沿いのコンビニに立ち寄ってから、真っ暗闇のやまなみハイウェイをドライブして九重山へと向かう。

明日は九重山の黒岳と大船山を登る予定である。

はたして、天気はどうだろうか?