刑事ジョンブック 目撃者(1985年 アメリカ)
監督:ピーター・ウィアー
出演:ハリソン・フォード、ケリー・マクギリス、ルーカス・ハース

事件に巻き込まれたアーミッシュの親子と、犯人を捜すため彼らを保護することになった大都会の刑事との異文化の交流をうまく描ききったピーター・ウィアー監督のアメリカ進出第一作。アカデミー賞多数ノミネートされ、脚本賞、編集賞を受賞。
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都会に用事で出てきたアーミッシュの少年が駅で偶然殺人事件を目撃してしまう。唯一の犯人目撃者となった少年を保護し、犯人を捜す刑事ジョン・ブックだが、逆に危険が迫りアーミッシュの村へ逃げることになるが・・・
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娘に粗筋を説明したところ観たいとのことで久しぶりに鑑賞しました。ちょうど同じくらいの歳で観たかなぁ、と。アーミッシュ自体も新鮮だったようで、真似は出来ないが一ヶ月位なら暮らしてみたいかな、と言ってました。確か、小説も買って読んだ記憶があります。映画の焦点がサスペンスというよりも、異文化の交流の方に重きが置いてあってとても新鮮ですし、最後までダレずに進んで行きますので幅広いそうに受け入れられるのではないでしょうか。しかし今観てもジョン・シールの撮影は美しく、潤いを感じます。高校生の頃、この撮影監督が大好きで、「ヒッチャー」を観た時に、これってジョン・シールっぽいな、と思ったら当たってて大喜びをした記憶があります。そんなことはどうでもいいですが、やっぱりこの映画はルーカス・ハースに尽きますね、もう可愛くて可愛くて連れて帰りたくなります。しかし、僕の高校生の頃と同じ感想を小学生6の息子がポツリと言ってました。「お母さん(ケリー・マクギリス)、おっぱい離れすぎ・・・」だって!
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年 イギリス)
監督:エドガー・ライト
出演:サイモン・ペグ、ニック・フロスト

イギリスで大ヒットしたゾンビのパロディ。数多い同系統の映画の中でも素晴らしい出来。でも何故か日本では未公開。
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ショーンは、ロンドンに暮らし、親友のエドとパブに入り浸る毎日。恋人のリズもどこにも連れて行ってもらえず、愛想を尽き始めている。このままではいけないとリズとよりを戻すため生活を改めようと悪戦苦闘している間に、街の中は何故かゾンビが溢れ人々を襲い始めていた・・・・
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久しぶりに観ましたが、やはり何度観ても面白いですね。狙い所がいいんですよね。庶民臭ければ臭いほどいいわけです。私もよく同じ様なことを考えてばかりいましたから。共感する人も沢山いるわけです。寂しい時間帯の梅田の第四ビルの地下なんかを歩いていると向こうからペタ、ペタ、とゾンビが歩いてくる妄想を何度したことか!後ろ姿に話しかけても 返事がない母親のゾンビ化を何度妄想したことか! やはりゾンビ(dawn of dead)自体がシュミレーション映画の位置づけですから、身近であればあるほど言い訳です。うん。結構人気のあるゾンビランドは僕はNGなんです。あれはsimじゃなく、コメディかな。ショーン・オブ・デッドは立派なパロディだと思います。目を背けたくなるようなグロでないところも大好き。娘は途中で逃げ出しましたが・・・・。
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ゾンビの真似をしたら見つからないかも・・・
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ハイ、チーズ!
激突! 殺人拳(1974年 日本)
監督:小沢茂弘
出演:千葉真一、山田吾一、中島ゆたか

千葉真一が空手の達人の殺し屋となり、香港マフィアを相手に暴れまわる痛快アクション映画。
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空手の達人、剣タクマは極悪非道の殺し屋。依頼人に金がないとわかると、制裁し、その妹までも売り飛ばす始末。そんな彼が巨大石油企業の後継者となった娘をめぐって香港マフィアと戦いを繰り広げることになるのだが・・・
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とうとう観ました! TSUTAYAにもなく(VHSはありましたが)、仕方なく中古のDVDを購入。インドネシアに着いてから虎視眈々と観る機会を窺っていましたが、なかなか観れずでした。最近あまりにも仕事がハードになってきたので、ここらで一発元気をつけなくてはならんと思い、ようやく鑑賞。R指定なんかなかったから長男も鑑賞。
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ハチャメチャです!ハチャメチャ過ぎます!
香港マフィアも、石油国の大臣もみんなで片言の日本語を喋ってコミュニケーションさせる潔い設定がいいですね。
allcinemaの解説もシンプル、「空手の達人・剣琢磨が誘拐された石油王の娘を救出するというカラテアクション映画。続編は『殺人拳2』」
初めから最後まで、パワー衰えることなく、千葉さんが好き放題に暴れ回ります。みんなドタドタとそれに着いて行きます。この牽引力、何なんでしょうか。終わってみると、疲れは倍増ながら、毒を持って毒を制す、という感じでしょうか、次の日、我が家に千葉さんが三人増殖したのは言うまでもありません。
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はぁ~!!!
ジェーン エアー(2011年 イギリス/アメリカ)
監督:ゲイリー・ジョージ・フクナガ
出演:ミア・ワシコウスカ、マイケルファスベンダー

シャーロット・ブロンテの古典的ラブロマンスをミア・ワシコウスカとマイケル・ファスベンダーの共演で描く。
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幼い頃に両親を亡くし、冷血な叔母に虐げられ、やがて入れられた寄宿舎でも理不尽な扱いを受け続けたジェーン・エアー。それでも自分を見失うことなく成長したジェーンは、由緒正しいロチェスター家で家庭教師の職を得る。ある日、永らく留守にしていた主人が屋敷に戻ることになるが・・・
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ミア・ワシコウシカ見たさだけで観ましたが、メロドラマの原点ながら、妻も娘も興味示さず一人で鑑賞。まだまだミアちゃんの認知度が低いんですね。強く生きる女性をしっかりした眼差しで演じていました。それにしても共演が「シェイム」のファスベンダーだけに、メロ感が微妙でした。映画の影響って怖いですね。なんかミアちゃんが弄ばれるのではと変にドキドキしてしまいましたよ。いやーん!
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50/50(2011年 アメリカ)
監督:ジョナサン・レヴィン
主演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、セス・ローゲン、アンジェリカ・ヒューストン

突然癌を宣告された青年の戸惑いと周囲の変化を描く。実際に癌を患ったウィル・ライザー本人が脚本を書き上げ、親友のセス・ローゲンが製作と助演を務めて映画化。
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シアトルのラジオ局で働くアダムは、27歳で酒もタバコもやらない生真面目な青年。そんな彼に突然癌が宣告される。5年後の生存率が50%という状況に戸惑いながらも周りに励まされ闘病生活に入るアダム。しかし腫れ物に触るかのような周りの態度に嫌気がさし始めるが、親友のカイルだけは無神経なほど普通に接するのだった。
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当の本人が脚本を担当し、彼の親友のセス・ローゲンが製作、助演とのことで、映画全体に親密な空気が流れ、深刻ながらも楽しく観られました。
40年ちょっと生きてくるとやはり知り合いで突然癌になって亡くなられる人も多く、戸惑いを隠せないわけですが、一方、次第に受け入れたりもします。それでも親友や肉親がそうなると本人との接し方というのは非常にセンシティブなものになると思います。今まで沢山の映画を観て、沢山の人の死に触れてきた訳ですが、病気ものは身近な問題だけにいろいろ考えさせられますね。小学生の時に観た「メリーゴーランド」、最近では「私の中のあなた」なんかでボロボロ泣いてしまいましたが、この映画は爽やかで違った意味でいいですね。
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