こんにちは
昨日、書いた記事については9432の日本電信電話は実験もかねて5月20日にまずは1株購入して、毎日ではなく3%ずつ下がるごとに1株ずつ増やしてみようと思います(含み損3%、2株、含み損6%、3株、含み損9%4株みたいな感じで)。
さて、本日はボロ株の代表銘柄ともいえる株式会社創建エースの西山由之社長についてです
創建エースといえば四季報にも書かれていたことがあるのですが、社名を頻繁に変えることで有名な会社です
Wikipediaにも冒頭でこんな感じで紹介されています
株式会社創建エース(そうけんエース)は、東京都新宿区に本社を置く持株会社。東証スタンダード上場。商号の変遷は1.髙杉建設→2.キーイングホーム→3.千年の杜→4.東邦グローバルアソシエイツ→5.クレアホールディングス→6.中小企業ホールディングス→7.創建エースである
ゎたしの創建エースに対するイメージは名前を変えるごとに株価は大きく下がっているけど、大暴騰相場を演じているそんな仕手株という印象があります
特にゎたしが記憶に強く残っているのは千年の杜 のロシアでの人工島開発構想ですWikipediaにも紹介されているのでそのまま貼り付けておきます
2008年2月14日、東京都内のホテルで露日経済協議会及び2014年ソチ冬季オリンピック協力委員会の共催で露日投資フォーラムが開催された。フォーラムの中で、冬季五輪の行われるソチ市に人工島を建設することが正式に発表となり、千年の杜(当時)とロシア「ホマル」社の間で合意書が締結された[14]。
埋立費用として数百億円が必要となるが、千年の杜は既に建設資金へ充当するために新株予約権を香港系投資ファンドに発行し、予約権が行使されれば100億円以上の資金を工面できるとした(2008年6月14日付週刊新潮より[要ページ番号])。東邦グローバルアソシエイツは5月までに第7回、第8回の新株予約権が全額行使されたことをプレスリリースした。
2008年6月、「ロシア連邦ソチ市黒海沿岸人工島建設事業」を実施する子会社「SAKURA ISLAND (RUS),Inc.」を2008年7月中旬までにモスクワに資本金2,500,000ルーブルで設立すると発表した。
なお、この人工島開発構想リリース前の株価は19円(2008年1月)に過ぎなかったが、一時期501円(2008年2月21日)まで急騰した。
なんだか上を読むと新株予約権を行使するための材料として、ロシアでの人工島開発構想が取り上げられたとしか思えないですよね
創建エースの過去を振り返るととても良い会社とは思えないというのがゎたしの正直な印象です
しかし、株式会社ナックの創業者で名誉会長でもある西山由之氏が昨年、6月26日に株式会社創建エースと改名して代表取締役として就任しました
会社のホームページには
現状は再建困難な程のオンボロ会社ですが、新役員9人はいずれも新進気鋭の新経営陣として配置し、その他15人を西山グループ各社から選り抜きの人材を引き連れ、再建に一丸となって取り組んでおります。
現在株価は30円程度ですが業績を上げて株価を大化けさせ、私を推挙してくれた株主の皆様に報いる所存です。 以前も何かに書きましたがこの会社の株主様は愛情をもって接してくれております。
一身を賭して頑張ります。
追伸:アーカイブ(過去歴)については、この60年間、コンプライアンス上も懸念点があったやに聞いております。しかし死亡した人もいると思われるので、これ以上裏を取ることも不可能です、よってアーカイブを載せることは止めにしました。
「百害あって一益なし」です。
西山氏はXでも会社の状況について定期的に更新しています。
直近の決算については下記のような発信をしています
【前期 第60期決算発表】
前経営陣の垢や負の遺産を殆ど綺麗に落とした結果15億円の赤字でした。しかし之は何度もお知らせしたように予め折り込み済みの事でした。
今期第61期からV字型回復を計る所存ですが経営は水ものです。でも、新事業のアニメイベント事業を導入しました。取り敢えずこの会社は資金が乏しく銀行もきらぼし銀行以外はまだ入ってくれませんので、資金の掛からない事業からやっていこうと思っております。
私は桜組をやっていた経緯も又、Nacのクリクラ事業でクレヨンしんちゃんを使って大当たりを取ったこともあるし、これから日本のアニメイベントは国家の基幹産業的?になる可能性も秘めている事から将来に向かって少しずつ投資をしていく積りです。 これからのアニメは従来とは全く異質の業態に生まれ変わると思料します。
建設業そのもののパイは当分の間大きく広がっていく事はないと思う。一般論ですが、大きく業態的に伸びていく業種は「 IT 」「 生成AI 」 に「 鉱山 (金、銀、銅、レアメタル)」 等24種類の希少金属類採掘 かと思います。
ちなみに株探ニュースでは下記のように取り上げられています
創建エース、今期最終は黒字浮上で29期ぶり最高益更新へ |
2024/05/15 09:00 |
創建エース <1757.T> [東証S] が5月15日午前(09:00)に決算を発表。 24年3月期の連結最終損益は15億円の赤字(前の期は2.9億円の黒字) に転落 したが、25年3月期は3.6億円の黒字に急浮上を見込み、 29期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。 8億円の赤字(前年同期は0.3億円の黒字)に転落し 売上営業損益率は前年同期の1.0%→-214.8%に急悪化した。
果たして創建エースは今期 29期ぶりの最高益を更新することができるのでしょうか
西山社長は自分でも創建エースがオンボロ会社であることを認めているし、 創建エースの株を購入するなら西山社長のメッセージを信じられるかどうか で判断してみるのも良いかと思います もちろん、第一四半期の決算を見てから判断してみても良いかと思います 先日紹介したモブキャストはまさかの第一四半期決算で黒字化となり ゎたしもこれはひょっとしたら通期で黒字化もあり得るかもしれないって 秘かに期待していますし 状況を見ながら判断しても良いかと思います
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