まったく呆れた国会議員がいたものである。

 

衆議院議員の河井克行氏と、参議院議員の河井案里氏の国会議員夫妻のことである。

 

公職選挙法違反容疑をかわすために、2カ月間も国会や公の場に姿を見ぜず、議員の職をまったく全うしていなかった。それでも、議員報酬は受け取れるのだから、国会議員という商売は一度味をしめたら、やめられないのだろう。国会議員の報酬は税金から支払われるのである。庶務を放棄して雲隠れしていたのだから、その間の報酬は返上スべきではないのか。

 

2カ月ぶりに公の場に姿を表して、マスコミの記者のまえで反省をしてみせる。その態度には見え透いた計算がありありと伺える。

よくもこんな無責任な人物を国会に送りだしたものである。

選挙民はいったい何をみて、こんな人物を国会議員に選出したのか。その見識を疑わざるを得ない。

 

公職選挙法に違反をしていたら堂々と罪を認め、それなりの罰を受ければいいだけの話である。

それをコソコソ逃げ回って、まったくみっともないったらありゃしない。

とっとと、国会議員を辞任すべきではないか。

 

まったく、近頃の政治kは小粒になったし、つまらん人間が多すぎる。

昔の政治家は堂々とした人が多かったら、年代を経るに従って、議員が小粒になってきたのは、嘆かわしい。

 

 

台湾の総統選で、親中派の国民党対立候補を破って当選したのは、北京に抵抗する蔡英文現総統だ。つまり、中国の国家主席である習近平氏が破れたと言い換えてもいいだろう。

 

台湾で総統選挙が行われたのは、2020年1月11日。与党・民進党の蔡英文総統が、台湾の選挙史上最多となる817万票を獲得して再選された。

 

Newsweek電子版の1月15日号はまた、次のように伝えている。

「同時に行われた議会選である立法院委員の選挙も民進党が過半数を維持した。台湾では地元に戻って投票することが要求されているので、世界中にいる台湾人が一斉に帰京する様は、まるで「民主に向かって民が集まった」ようで、圧巻だった。投票率はなんと、74.9%。ここまで「民主」が求められ、「民主」のために国民が一丸となって力を発揮した例も少ないだろう」

 

これで、自由を求める台湾が、中国の習近平戦略にノーを突きつけたというわけである。

 

中国は領土拡大を目指す覇権国家である。覇権国家は一度手に入れた領土はなにがあってももとに戻すことはない。そればかりか、さらに拡大を続ける一方である。そのいい例が、中国が港湾投資に積極的に打って出ていることだ。世界の海を支配しようという狙いがミエミエである。

 

何しろ、13億の民を食わせなければならない。

一節には16億とも17億ともいわれている中国の人口だが、富裕層と貧困層がはっきりわかれてきている。日本に来ている観光客は富裕層なのだろうが、なぜ彼らがお金持ちかはさっぱりわからない。

 

マナーも悪い。

環境汚染はひどい。

数の力で市場経済をねじふせようとしているが、そうは問屋がおろさない。

 

よくわからない人種、民族であることは間違いない。

 

 

いやあ、驚きました。

わが、実家の島根県出雲市で立てこもり事件が起きるとは、寝耳に水とはこのことです。

 

山陰地方は、犯罪も少ない平和な町が多く、出雲市もその例に漏れません。

そんな平和な町を揺るがした立てこもり事件、聞いてみれば、侵入した会社関係者と恋愛のトラブルが原因だというではないですか。

 

犯人は20代。まだ若い。人生はこれからだが、あまりにも幼稚すぎる。

開いた口が塞がらない。

 

しかし、こんな事件は何十年に、いや何百年に一度あるかないか、という土地柄です。

島根を危ない県だと思わないでくださいね。