作業服では圧倒的なシェアを誇るワークマン。
近年では大ヒットしている
「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」
を立ち上げに成功など絶好調です。
また、社内では全員参加のデータ経営
「エクセル経営」
などの改革を行ってきました。
このような改革の裏の仕掛人、
専務取締役土屋さんは何を考えていた
のでしょうか。
その辺りを今回は掘り下げてまいります。
「何もするな」 転職当日に、創業者から釘を刺された
土屋さんは入社した当日、
叔父でワークマンの会長でもあった
土屋嘉雄氏(ベイシアグループ総帥)から
「ワークマンはいい会社だから、別に何もしなくていいぞ」
と言われたそうです。
土屋さんは最初、
「え? 何もしなくていいの?」
と思ったとの事。
もちろん戸惑ったようですが、
そんな自分に対して、
「何もするな」
とわざわざ言った意味は何かと考えられたようです。
ただ正確には
「CIOとしてシステム関連を見てほしい」
と言われていたようです。
当時のワークマンは、
店単位での在庫管理はできてましたが、
組織全体でのサプライチェーンマネジメントの
合理化は遅れていました。
また、取締役会でのガバナンスが
機能しているかどうかも見てほしい
とも言われていたようです。
とはいえ、「何もするな」と言われた以上、
しばらくは会社を見ていようと思われたようです。
土屋さん曰く
「2年間ほど続けたのですが、
ほんと楽しかった。勉強になりました」。
さらには
「あの時から現在の「しない経営」が始まった」
ともおっしゃっております。
仕事のノルマも納期も目標もない
ワークマンという企業のユニークさには
本当に驚かされます。
そもそも、ワークマンは(価値を生まない無駄を)
何もしない会社なのです。
・社内行事もしない。
・会議も極力しない。
そして、最も価値を生まない無駄と考えていたのが、
『仕事のノルマ』。
期限、目標も設定してない。
それでも、会社の業績は好調で、
10期連続で最高益を更新してます。
「ノルマとか期限とか設定しなければ
みんな仕事しないのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、人間、好きな仕事であれば
制約がない方が効率よく仕事をするし、
仕事の質もいい。
ただし、ここで大事なのは、
『責任感ある人たちが好きな仕事、
関心がある仕事をしている』
ということ。
イヤイヤやっているのであれば、
仕事の質は悪くなるし生産性が落ちるのは当然。
だからこそ、ワークマンは働く人のストレスを
排除しているのだそうです。
このように
「何もすることがない」
ぐらい優良企業のワークマン。
そんなワークマンにも
『ある死角』
がありました。
それはいったい何なのか?
その辺りを次回じっくりと
お伝えいたします。
最後までお読み頂き
本当にありがとうございました。
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