前回のブログで
首専門のカイロプラクティックで
施術してもらう予定だ、
首のストレッチで発生した頭痛が
治まればいいな、
という話を書きました。


で、カイロに行ってきました。
(相変わらず、自信満々の院長との会話は
やりずらいものがありました。)


施術から10日経った結果としては、
相変わらず、常に頭痛はあり、
相変わらず、常に左手がしびれてる状態に
変わりはありません。


なんか「相変わらず」ばかりですね。
つまり行く前と行った後で
状況は何も変わってないということです。


カイロプラクティックは
一回8000円以上の金をかけたのに、
ここまで効果がないことに
がっくしきてます。


最近は朝起きるのが憂うつに
なってきました。


「あー、今日も頭痛としびれだけの
一日が始まるのか」


一生、常に頭が痛く、
常に手がしびれてる状態で
生きていかなければならないかと思うと
生きる気力が減退していきます。


うちから通える範囲の脳神経外科で、
初診でMRIを撮る、
というクリニックがあります。


そこへ行こうかとも思っているのですが
行って、頸椎に問題のあることを
指摘されたところで
頭痛が治るとも思えなく、
二の足を踏んでいます。



ゴールデンウィークは
実家に帰っていました。


弟たちの家族も来て
甥っ子、姪っ子とも会いました。


バドミントンやバレーボールを
一緒にやった他に、
中学生と小学校高学年の子に
勉強(英語と算数)を教えました。
子供に勉強を教えていると
なかなか楽しいので、
「大学時代に教職をとるのも
ありだったかも」
とか思ったりしました。



読書日記


梁石日(ヤンソギル)
「夜を賭けて」




まだ読了はしていないのですが
半分読んだ今の時点では
かなり面白くて、
興奮しながら読んでます。


第二次大戦後、
大阪の在日朝鮮人が生きるために
鉄くずを掘り起こして売る、という話。


当然、登場人物のほとんどの名前が
朝鮮人の名前なので、
最初は誰が誰やらわからず
読み進めるのに苦労しましたが、
途中から、話が面白いので
全然気にならなくなった。


在日の人の歴史や現実、
日本の警察当局との暗闘など、
とても興味深く読んでます。


これを読んでる時は頭痛としびれが
少し忘れられる。


梁石日さんの本は
「タクシードライバー」モノは
読んだことがあって、
それはそれでよかったのですが、
こちらのほうが僕には面白い。


昨日、ブックオフに立ち寄ったら
梁さんの最高傑作と言われている
「血と骨」が上下とも110円で売ってたので
即買いしました。



というわけで、
頭痛に絶望しつつ
なんとかまだ生きている、
というブログでした。


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。