この前のブログで、次はフラッシュバックについて書く、
と書いたので、その話。
前々からその傾向はあったのですが、
特にこの2~3年、フラッシュバックに悩まされています。
過去にあった出来事が突然頭に浮かび、
「うわぁぁぁぁっ!!!」
と、恐怖や羞恥や後悔などに襲われ、
頭が爆発しそうになります。
普通フラッシュバックって、
大震災とか大事件に巻き込まれたことが原因で
発症するものだと思うのですが、
僕の場合、ごくごく小さなことで起こります。
(だからもしかしたら僕のケースは正確には
フラッシュバックとは言わないのかもしれませんが
その辺はご了承ください)
中でも一番多いのが、小中学生の頃に
人から言われた一言、人に言った一言、が
突然頭によみがえって激しく後悔するパターン。
「なんであんな言い方をしてしまったんだろう」
「相手を傷つけてしまったのではないだろうか」
「あんなこと言う奴は悲惨な形で死ねばいいのに」
などなど。
人前で失敗して恥をかいた出来事を思い出すことも多い。
30年前に言われたこと、言ったことで
今でも気が狂いそうになるほど苦しんでます。
思い出したところで、今更どうすることもできない、
にも関わらず。
僕が思い出してる相手方(小学校の同級生)は
おそらく全く覚えてないと思います。
後になって、冷静に考えれば
そんなことになってる自分に対して
苦笑いものなのですが、
フラッシュバックに襲われた時のつらさは
いかんともしがたいものがあります。
別の言い方をするなら、
「今までの人生で言ったこと、やったこと、
なにもかも全ての選択が間違っていた」
と後悔(したい)症候群にかかってる、
と言えるかもしれません。
今までの傾向からして、
このフラッシュバックがおきる一番の原因は、
「暇だから」です。
経験上、仕事(バイト)などで忙しくしてる時は
フラッシュバックで悩まされることはありません。
目の前のどーでもいいこと(仕事)に意識がいっているので
昔のささいな発言など思い出さないのです。
「ならば働けばいい」とあなたは言うかもしれない。
その通り。
働けば過去のことを思い出す
フラッシュバックから逃れることはできます。
しかし、今度は外に出ることに対する恐怖に
直面することになる。
続いて、その外へ出る時の苦しみの話。
「もしも~だったら」と
起こるかどうかもわからない
仮定の想像して苦しんでます。
例えば、散歩中に自動車とすれ違ったとする。
すれ違った時はとくに何も思わなくても、
家に帰ってきた後に考えます。
「もしもあの車の運転手が居眠りしてて
僕に突っ込んできてたとしたら、、、」
さらに発展形として、
「近所の子供と散歩していた」ことと関連させて、
「もしもその子供と散歩中に居眠り運転の車が
その子に突っ込んだとしたら、、、」
橋の上で体の大きな人とすれ違った後には
「もしもすれ違った時に
突然抱え上げられて川に突き落とされてたとしたら、、、」
直接自分とは関係ないことでも
恐怖を感じます。
車がたくさん走ってる通りを歩くと
「もしあの車が前の車に追突したとしたら、、、」
いちいちこの程度のことで苦しんでいたら
外なんて出られなくなってしまいます。
そうなんです。
最近はちょっとした散歩やコンビニへの買い物でさえ
外出するのが苦痛になっています。
前々から、このブログで書いていることですが、
僕は「トラブル恐怖症」です。
自分はもちろん、他人同士でも
トラブルや喧嘩の場に居合わせたくない。
こういうのって先天的な資質の問題なのか、
後天的に人と健全にケンカする訓練を
積んでこなかったからなのか、
そのへんは不明です。
たぶん、両方なのではないか、と思いますが。
あ、それから今やっているオリンピックも
生放送で見ることはできません。
人が失敗するところを見るのが怖いからです。
僕はよくフェデリコ・フェリーニ(映画監督)の
ドキュメンタリー映画をDVDで観ているのですが、
その中で彼は次のように語っています。
「内省的な作家や芸術家にとって、
創作力の栄養となるのは、
まさしく心理的なトラウマなのだ。
精神活動の中で受けた傷や傷あとだ。
だから神経症は神の恵みだよ。
神経症のおかげで人は宝を持てるのだ。
それも倉庫が必要なほどの量だ。
あふれんばかりの宝だ。」
なるほど、トラウマなどによる神経症は
神からの恵みなんですね。
ただ、これは精神の傷あとを作品に昇華して
金を稼ぐたぐいの人の話であって、
それを商売にしていない人にとっては
ただただつらいだけです。
このように、突き詰めて考えると
「恐怖」「臆病」というのが
僕にとってのキーワードになりそうです。
平均的な人が10ぐらいのことがあって初めて感じる恐怖心を
僕は1で感じてしまうイメージです。
恐怖心や臆病に蓋をする薬とかって
ないんだろうか。
あまり薬に頼りたくはありませんが
明らかに日常生活に支障がでているので
精神科医に聞いてみた方がいいかもしれません。
それでは今日はこのへんで。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。