今日のブログは久しぶりに
かつての私を窮地に追いつめた
精神疾患について。
最近の状況をメモし、
最後にひきこもりと病気の関連についても
考えたいと思います。
1、パニック障害、動悸
半年前の春、
(たぶん)親とのストレスが原因で
常に動悸を感じていました。
で、卒業したはずの精神科に再び通って
前に飲んでいた薬を飲んだところ
初夏ぐらいには動悸は消えていました。
うーん、やっぱり今の(実家暮らしの)環境が変わらない限り
薬は必要そうです。
パニック障害にかんしては、
「発作」はもう起きる気配はありません。
大丈夫です。
ただ、乗り物(例えば電車)に乗るときに、
「なんか嫌だな」
という感覚は、
発病して10年以上たつ今でも消えていません。
この後遺症(?)はおそらく一生治らないでしょうね。
というか「治らなくてもうまく付き合っていく」
ぐらいの感覚で気楽に構えるように
意識しています。
ちなみに、なぜ電車に乗る時に
「嫌だ」と感じるかといえば、
もちろん閉じ込められるからです。
閉じ込められるとなぜ嫌なのか。
僕の場合はトイレにすぐに行けない状況に
追い込まれることに対する恐怖があります。
だから、同じ理由で
渋滞が予想される車も嫌ですし、
路線バスも怖いです。
逆にトイレがある乗り物、
たとえば新幹線、高速バス、飛行機などは
あまり怖くありません。
では、なぜトイレに行けないのが怖いのか。
当然、漏らしてしまうことへの恐怖です。
ではなぜ、漏らしてしまうのが怖いのか。
人前でおしっこやウンチを漏らしたところで、
他人を不快にさせるかもしれませんが
死ぬわけではありません。
うーん、なんでなんだろ。
恥をかくことへの恐怖なんでしょうか。
とにかく「困ったら漏らせばいいや」と
開き直ることができないのです。
「恥をかきたくない」ということは
(残念ながら)僕の脳細胞が
常識でがんじがらめになっていることを
認めざるを得ません。
言葉で何を言おうが
どんな行動をとろうが(とるまいが)
結局、人と違うことを怖がっているのです。
人の目が気になって仕方ないのです。
どうぞ笑ってやってください。
ついでに、美容院で髪を切るとき
首をくくられますよね。
あれも逃げ場を失う感覚で
心臓がゾワゾワっとします。
2、不安障害
これは治る兆しがありません。
とにかく先回りして不安の芽をつみたくなります。
不安障害の人というのは、たとえば、
「自分の子供が学校でいじめられるかもしれない」
→「子供を持つのはやめよう」
など、極端な発想で不安を回避しようとします。
先ほどの話とリンクするのですが、
「電車に乗ったら駅と駅の間で緊急停止して
車内に閉じ込められるに決まってる
→そしたら突然腹が下るに決まってる
→車内でウンコを漏らすに決まってる
→だからそもそも外出したくない」
「仕事をすればミスすることもある
→今の自分には想像もつないような
怖ろしい批判をされるんじゃないか
→そもそも働くのはやめておこう」
などなど。
「別に気にすることではない」とか
「その考え方が不合理である」ということがわかっていながら
その考えを頭から振り払うことができないのです。
僕が思うに、
一口にひきこもりといっても
様々な人がいると思いますが、
こと「臆病者である」ということに関しては
身勝手なレッテルを貼られても仕方ないかな、と思います。
事実その通りだからです。
問題はその理由が「性格上の特徴」ぐらいで済んでるのか
「脳という肉体の病気」であるのか、ということです。
後者ならば、立派な治療対象です。
僕も含め、長期のひきこもりの人って、
やはり「外の世界に出ないことしか選択肢がない」と
感じている人が多いのではないかと思います。
外へ出る、外へでない、の複数の選択肢から
選びとっている感覚のない方も多いのではないでしょうか。
たぶん誰にでもいくつかはある持病。
それが僕らにとっては、
脳内物質のバランスを欠いているってだけのこと。
近年、歴史的に弱者といわれてきた人たちに対する
逆差別現象がしばしば見られますが、
ひきこもりは、いまだに人権を無視して
差別することが許される
最後のフロンティアの一つ。
そんな社会の風潮を変えようと
革命を企てるのではなく、
「柳に風」と軽やかに受け流すことのほうが
肉体的な健康にとって大切だと考えてます。
もし外へ出られないことを不満に思う気持ちがあるのならば、
(できれば薬を併用しながら)
肉体的健康を獲得することが
最も有用な方法ではないか、と。
脳という肉体が不健康なまま
無理矢理に外の社会に引きずり出されると
余計につぶれてしまうことは目にみえています。
親や支援(を自称する)団体にとっては
「よっしゃ、よっしゃ」と
都合のよい状況になるのかもしれませんが
当人にとっては、
その延長線上に肉体的な死を感じるだけなので。
なんとなくまとまりがなくなってきて
長くなってしましました。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。