いつものブログは、僕が「考えていること」を
書いていますが、
今日は僕が「実際にやっていること」を
紹介したいと思います。



平日編


うちの向かいにはおじさん(70代のおじいさん)が
一人暮らしをしている家があります。


そのおじさんには同じ町内に住む孫が二人います。
(小3男子と小1女子)


そのちびっ子たちは、パパとママが共働きなので
学校が終わるとうちの向かいのおじいさんの家に
帰ってきます。


そして家の前でなにやら遊び始めます。


二人で遊んでいるだけなら、
僕はそれを窓越しに眺めていればよいのですが、
ほぼ確実に我が家のチャイムを押しに来ます。


ピンポーン


僕の親が出ていくとそこには
二人のちびっ子たちがいて、
「ねぇ、お兄さんいる?」


「お兄さん」というのは僕のことです。


つまり僕も一緒に遊ぼう、ということです。


そこから陽が暮れるまでの2時間ぐらい
ひたすら彼らと遊んでいます。


ドッヂボール、バドミントン、
野球のキャッチボール、、、などなど。


着ているTシャツが重くなるほど
汗だくになってハッスルしています。


陽が暮れてきて
「そろそろお終いにしようか」と言うと
彼らは露骨に話題をそらして
遊びが終わることを全力で阻止しようとします。


だから、なかなか終わらない。
たいていの場合、パパかママが仕事を終えて
お迎えに来る段になってやっと終了します。


これが平日、雨の日と
ちびっ子のお稽古の日を除いて
ほぼ毎日続きます。


正直、きついと思うこともあります。
けれど、僕が小さいころに
そこの家のおじさん(おじいさん)に
いつも遊んでもらって
大変お世話になったので
「これも恩返しかな」と思って
子供たちの相手をしています。


ところで、これだけ毎日のように
汗だくになっているのだから
少しは痩せてもよさそうなもんですが、
体重は減らず、、、です。


さらにところで、彼らは僕がいつも家にいるので
20歳ぐらいの大学生だと思っていたようです。
僕も自分の今の状況を
彼らにうまく説明できる自信がなかったので
「このまま何も触れずにいてくれたら
ありがたいな」と思っていました。


ところが最近になってついにその時が来ました。


「ところで、お兄さんて何歳なの?」


「え、えーと、、、さんじゅうはち、、、だよ」


「どひゃ~、マジか!!パパより先輩じゃん!!!」


その後に
「仕事してないの?」
「なんで家にずっといるの?」
という質問はこなかったので
ややホッとしましたが、、、。


けれどその質問もいづれくるでしょう。
その前に働き始めなければ、と思っています。




土日編


弟の奥さんが休日も仕事の時があるので
毎週のように弟がうち(実家)に子供を連れてきます。


僕には弟が二人いて、
一人は実家と同じ市内。
もう一人は地方に住んでいます。


市内に住む弟の子供は二人。
地方に住む弟の子供は三人。


今では地方に住む弟は
年に2、3回ぐらいしか会いませんが、
2年前まで東京に住んでいた時は
これまた毎週のようにうちへ来ていました。


その時は5人の幼児を
うちの母親と僕の2人で見なければいけない時もあって
家の中が地獄絵図のようなこともありました。


一人の弟が二年前に地方に引っ越してからは
ずいぶん楽にはなりましたが、
それでももう一人の弟が連れてくる
2人の子供の相手をしています。


だいたい、一人の子供は弟が見て、
母親は夕飯の支度、
僕がもう一人の相手をする、というのが
毎度のパターンです。


僕の父親は子供の面倒を見ないのかって?
そうです、父は子供の面倒は
ぜんぜん見ない人なのです。


僕が見ている甥っ子(小2)は
YouTube大好き野郎で、
放っておくとずっと見続けてしまう。


僕の役割は彼をなんとかパソコンの前から
ひっぺがして別の遊びをさせることです。


そんな状態が、ママが帰ってくるまで
だいたい午後3時間ぐらい続きます。




というわけで、平日も土日も
2~3時間は子供とじかに向き合っている
というのが僕の日常生活です。


このことを人に言うと
「それは金とったほうがよいね」
という人もいますが、
さすがに、、、ねぇ。


さて、僕は子供が好きなのか、という問題ですが、
「子供が特に好きなわけではない」あたりの感覚です。


ただ、向き合うからには
本気で真摯に向き合いたいと思ってはいます。


だから「もうちょっと子供と接する頻度は落としてほしいな」
と思うこともありますが、
嫌々子供の面倒を見ているというわけではありませんよ。


かといって、保育士や小学校の教員、
学童の先生といったように
子供と接することを仕事にしたいとは思いませんが。




長くなりましたが、読んでいただき
ありがとうございました。
今日はこのへんで。