1991年のイタリア映画「エーゲ海の天使」を見ました。
アカデミー外国語映画賞を受賞したことで
有名になったペーソスあふれるコメディ作品です。
話の詳しいあらすじは割愛しますが、
まず冒頭で詩が引用されます。
「このような時代に、生きのびて
夢を見つづけるには、
逃げるしかなかった」
そして、ギリシャの小さな島に派遣された8人の
イタリア人兵士の話が展開されます。
そこで、とても戦争中とは思えない
のんびりした生活を現地の人々と送ります。
3年経ったある日、たまたまその島に着陸した
イタリア人パイロットから、
戦争が終わっていることを聞かされます。
その後、本国へ戻る者、現地の娼婦と結婚して島に残る者、
本国へ戻ったもののそこでの生活が肌に合わず
島へ舞い戻る者・・・
そして最後に字幕がでます。
「この映画を、今、逃げている最中の
全ての人々に捧げる」
僕が思うに、今「まっとうに」生きている人にとっては
この映画は生ぬるい映画にうつるかもしれません。
でも、社会や時代というものが
自分にたいして押し付けてくることや、
周りの人の無理解に苦しみ、
精神を病んでいる人にとっては
心に潤いを与えてくれる映画だと感じました。
ぜひとも頑張りすぎて
もがいている人に
観てもらいたい映画です。
と言っても、調べてみたところ、
日本ではDVDになっていないようです。
普通のレンタルショップには、無さそうですね・・・
僕は近所の図書館にあるVHSを借りて観ました。
タイトルだけでも覚えてもらえると幸いです。
読んでいただいてありがとうございました。
今日はここまで。