村井刺殺の裏にヤクザ映画・・・羽根組と野村秋介 | 村井秀夫刺殺事件の真相を追って

村井秀夫刺殺事件の真相を追って

村井秀夫は何故殺されたのか?徐裕行とは何者なのか?
オウム真理教や在日闇社会の謎を追跡します。
当時のマスコミ・警察・司法の問題点も検証していきます。
(2018年7月6日、麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚らの死刑執行。特別企画実施中。)

 

 

ここに、一本の映画がある。「獅子王たちの夏」

 

脚本は西岡琢也氏。

「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」「はいからさんが通る」等、多数の映画やドラマ作品を手がけている。

そんな彼が、「シナリオ 1985年10月号」で、山口組三代目組長、田岡一雄が襲撃された事件「ベラミ事件」をモデルにした映画の構想を紹介している。主人公のモデルは、羽根悪美であると西岡氏は明言している。

 

 

羽根は、上峯憲司と徐裕行が所属していた羽根組の組長である。

 

準備稿が作られた途端、竹中四代目組長が殺害され山口組内部で抗争が勃発。

「今映画化しない方がいい」。「獅子王たちの夏」は暗礁に乗り上げたかと思われた。

 

しかし、6年後の1991年、映画は無事公開されることとなった。

出演者には哀川翔、的場浩司、香坂みゆき、そのまんま東、寺田農など有名な役者が参加している。

 

 

しかし、その中にある人物の名前が記載されていた。

 

監修:野村秋介

 

 

http://www.jmdb.ne.jp/person/p0362900.htm

 

野村秋介は一時期映画製作に熱心だった時期があった

http://www.asagei.com/excerpt/29584

 

 

羽根組若頭、上峯憲司は一時期「九州雷鳴社」に属していたが

その団体の命名者が野村秋介だったとサンデー毎日が報道している

 

 

 

学生時代から民族派手活動していた人物として鈴木邦男が該当するが

鈴木は野村の門下生である

 

 

続編の裏に徐裕行の影

 

「獅子王たちの夏」は続編が作られている。

タイトルは「獅子王たちの最后」

 

 

脚本は夏井辰徳氏

 

夏井辰徳氏 
1964年生まれ。岩手県出身。映画シナリオライター。主な作品に93年『獅子王たちの最后』(監督:高橋伴明、監修:野村秋介)、2004年サンダンス国際映画祭『九戸郡九戸大字九戸字九戸』日本代表、『BOX 袴田事件 命とは』など。他に音楽、書画などの活動をし、富士山の麓で半自給自足をしながらさまざまなボランティア活動を行っている。ガダルカナル島における残砲弾処理は自費で約10年行っている、とされる。

 

夏井辰徳は辻元清美と面識がある模様

https://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/25392048.html

 

夏井辰徳のブログ

https://blogs.yahoo.co.jp/torotuky/60583752.html

 

 

夏井氏は袴田事件の免罪を訴える映画「BOX 袴田事件 命とは」を製作している

この映画の企画をしたのが後藤組・後藤忠政組長

 

 

後藤組長は野村秋介とは親交が深く、フィリピンで起きた石川重弘氏拘束事件の解放に関わった他、糸山英太郎が主催したパーティに多数の組員らと乱入騒動を引き起こし、1991年の「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」の反対運動で共闘している。

後藤組長が得度式を行なった場所は野村の菩提寺である浄発願寺である

 

後藤組はオウム真理教と不動産関連の取引など接点があった模様

 

 

そして東日本大震災時、後藤組長が主催した「G-rise日本」の代表を勤めたのが夏井氏

 

その副代表が村井秀夫刺殺犯・徐 裕 行

 

 

村井秀夫刺殺事件の裏で野村秋介の影がぼんやりと浮かぶ