…世の中には卑怯な人生を生きる者がいるものだ。
自分の悪事を棚に上げながら、過去の贖罪をせずに逃げる者。
社会と価値観を共有ゆることができず、社会から爪弾きにされてしまう者。
自分がなぜ他者から受け入れられないのかが理解できず、社会を妬んで非行に走る性格。
それでも他者の気を引きたいため綺麗事を並べながら、承認欲求に餓える人生。
自分の立ち位置に気付いていないならまだ幸せなのだが、不幸にもその者は自分が愚かで、惨めで、恥ずかしい人間であることに気付いているから悲しい。
殺人が不謹慎である愚かさを知っていながら、正当性を主張せずにはいられない愚か者。
私は、君が哀れでならない。
なぜなら、君自身が己の情けない姿を知っているからだ。
君は己の歪んだ変質的性格に苦しんでいることだろう。
正義感に強い性格などと口では言うが、実は臆病で狡賢い性格であることを自分が良く知っていることだろう。
社会という大海と向き合うことが出来ず、ヤクザを通じて世界を知った気になった落ちこぼれ。
危険な組織に閉じこもる井の中の蛙に過ぎない己が、犯罪者を見る冷たい視線から逸れたいがために偽善をふるまうことでしか解消できない性格に日夜さいなまれていることだろう。
そこに救いはないと知りながら、そうせずにはいられない自己の性格を呪っているかもしれない。
そして、今日も救いのない惨めな一日を終えたことだろう。
しかし、いかに君が無知で恥知らずで陰惨で残酷で非道で気の毒なほどゆがんだ性格の持ち主であろうとも、可愛そうだとばかりはいっていられない。
このまま君を放置していると、その性格が助長し、再び変質的な事件を起こすことにもなりかねない。
だから敢えて問おう。
なぜ村井を殺したのか。
雑誌を利用してデマを流すことに躊躇は無いのか。
村井の父親や、弁護士の約束を反故にしていいのか。
オウム事件や拉致事件の被害者をいじめることが趣味なのか。
北朝鮮との関係を隠し続ける理由は何か。
君が犯してきた罪は、全て君自身に帰ってくることだろう。
オウム真理教・史上最大の謎といわれる未解決事件。
村井秀夫刺殺事件
当ブログは幾多の資料を元に、事件の闇と真相を検証していきます。