三密(密閉・密集・密接)を避けるため、通常の委員会室ではなく、広い会議室を使用し、窓を開放、全員マスクを着用し、人と人との間隔をあけて対応しました。
冒頭、県教委より、学校の臨時休業についての対応や、臨時休業期間における児童・生徒への学習支援等について報告があり、
県立学校(高校・特別支援学校)は、2020年4月20日より、オンライン授業を実施し、1校あたり1オンライン教室を設ける等の対応策が示されました。
【活用例】
・教師ー生徒間の同時双方向型のオンライン指導
・映像やデジタルコンテンツを教材として活用した指導
・アンケート機能を活用して生徒の授業理解度を確認
※スマホやWi-Fi環境がない生徒には、授業を録画したDVDを貸し出し。
※Wi-Fi環境の無い生徒にはルーター付きタブレットの貸し出しを検討
▷私からの主な質疑は以下のようになります。(※正式な議事録作成前なので、伊藤の意訳とお受け止め下さい)
Q:e-ラーニングについて、現在、各家庭のインターネット環境等のアンケートを行っているが、状況は。
A:約4万人に対しメール等でアンケートを集約中であり、これまでに約3万3千の回答があった。まだ精査は出来ていないが、概ね95%の家庭で、インターネットを使える環境にある見通し。
Q:こうしたe-ラーニングのシステムは、将来入院や障がい等で、学校に通いたくても通えない生徒達への適用も視野に、研究を進めてくべきだと考えるが、所見は。
A:入院中や不登校の生徒等にも活用が可能であると考えている。前向きに進める。
Q:現在、学校の現場では、年間スケジュールを作成することが困難な状況にある。この新型コロナがどのような形で終息するのか答えを持っている人は世界中誰もいないが、資料2-2の中で、学校再開時に教育課程・授業計画の「見直し例を提供」とあるが、この提供する主体は県教委か市町村教委か。
A:県教委である。(その他夏休みの短縮の可能性についても言及)
Q:スクールバス(主に特別支援学校)について極力保護者に送迎をお願いし、乗車率を半分に抑えて、窓を開放して運行すると聞いているが、現在観光バスなどが、旅行がキャンセルになるなど、空きがある。観光バス等を借り上げて対応する考えはないか。
A:現在スクールバスについては、2便制や、観光バス等の借り上げ等の対応を検討している。
Q:以前(2020/3/9)文科省が「児童生徒の健康維持のために野外で適度な運動をしたり散歩をしたりすること等について妨げるものではない」との指針を出していたが、緊急事態宣言・非常事態宣言が発令されている現在、県教委としてどう考えているか。
A:外出の自粛をお願いする。
Q:教職員や児童・生徒に感染者が発生した場合の対応マニュアルやBCPの用意はあるか。
A:文科省のQ &Aに沿って対応する。そのQ &Aも随時更新されているので把握につとめる。
伊藤ひでお
岐阜県議会議員(可児市・御嵩町選挙区)47歳
1972年6月生まれ
岐阜経済大学 経済学部卒
ひとり親家庭で育ち、
極貧の青春時代を過ごした経験から、
「世の中は強い者の都合よく出来ている、政治は弱者に寄り添うべきだ!」
との思いを強くし、
16年間勤めた会社を辞め、
政治の世界に飛び込みました。
初心忘れず、弱者目線・生活者目線で政策を提言し続けてまいります。
・可茂地区高等学校PTA連合会 会長
・岐阜県立可茂特別支援学校PTA 会長
・国民民主党岐阜県総支部連合会 幹事長代理
妻と男の子4人(長男は事故で11歳で他界)の父