活眼活学 安岡正篤 日用心法 | 群馬県・桐生 仁盛堂漢方薬局の一日(中医学基礎)

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 漢方薬局で30年以上相談をしています。
毎日新しい発見あり、毎日が勉強です。
お客様の相談を中心に記録していきたいとかんがえています。

皮膚疾患(アトピー性皮膚炎)・不妊症相談・精神疾患など
のご相談を得意としています。

 

 心の平静がないとき参考にするのは安岡正篤です。


 安岡正篤の本をみて、現在の自分にあてはまる

様な所を探します。


 「日用心法」の精神と生活に

第五:自分は日常生活上の出来事に一喜一憂し易くないか。

    つまり日常の出来事に軽々しく感情を乱されるような

    ことはありはしないかということ。


   生活上の問題に一喜一憂し易く、特にすぐに悲観したり

   昂奮し易いというのは病的で、事を成すに足りない。


   こういう人は環境に支配される力が強いのであるから

   自己の主体性がないのである。


   自身の中に豊かな大和的内容がないのである。


   伝染病にかかり易い弱体と同じである。


 

 第六:たとえそいう精神的動揺があっても、仕事は平常通り

    続け得るかどかということである。


    そういう感情上の動揺があっても、仕事は平常の如く

    続け得られるというのは、それだけバックボーンが

    できている証拠なのである。

    

    理性や意志の統御の利く人である。


 実は明日剣道の審査会で名古屋へいきます。


 妻や娘にささいなことで怒り、ここ数日お客様の相談にも

身が入りません。


 「そんな、平常心をもてないような人が合格するはずはない。」

と妻に指摘されました。


 この「心の状態」まで審査員の先生はよくわかっています。