心の平静がないとき参考にするのは安岡正篤です。
安岡正篤の本をみて、現在の自分にあてはまる
様な所を探します。
「日用心法」の精神と生活に
第五:自分は日常生活上の出来事に一喜一憂し易くないか。
つまり日常の出来事に軽々しく感情を乱されるような
ことはありはしないかということ。
生活上の問題に一喜一憂し易く、特にすぐに悲観したり
昂奮し易いというのは病的で、事を成すに足りない。
こういう人は環境に支配される力が強いのであるから
自己の主体性がないのである。
自身の中に豊かな大和的内容がないのである。
伝染病にかかり易い弱体と同じである。
第六:たとえそいう精神的動揺があっても、仕事は平常通り
続け得るかどかということである。
そういう感情上の動揺があっても、仕事は平常の如く
続け得られるというのは、それだけバックボーンが
できている証拠なのである。
理性や意志の統御の利く人である。
実は明日剣道の審査会で名古屋へいきます。
妻や娘にささいなことで怒り、ここ数日お客様の相談にも
身が入りません。
「そんな、平常心をもてないような人が合格するはずはない。」
と妻に指摘されました。
この「心の状態」まで審査員の先生はよくわかっています。