草津温泉!結婚記念日旅行。


 梅雨だというのに暑い日々です。そんな中、結婚記念日のお祝いに妻と二人で草津温泉に行きくつろいで来ました。

<ドライブ・Raize>

 草津温泉へは愛車のライズを運転しドライブしながら向かいました。途中、関越自動車道の渋川・伊香保インターを下りたあと、国道353号線から金井ICで上信自動車道を利用し、その後国道145号線を通って八ッ場(やんば)ダムの近くにある道の駅「八ッ場ふるさと館」に寄りました。

<ふるさと館・駐車場>

 八ッ場はダム湖になっており、そのほとりに「八ッ場ふるさと館」があります。

<八ッ場ダム湖>

 到着したのがちょうど昼食時だったので、和食処・やまと屋で妻おすすめの「ひもかわカレーうどん」のランチをいただきました。幅のある麺がカレーにからんでとても美味しいのですが、麺を食べた後にお椀のライスをカレーに入れるとスープカレーになり二度楽しめます。

<ひもかわうどん>

 運ばれてきたランチプレートを見てこんなに食べきれないと思いましたが、ペロリと平らげられてしまうから不思議です。

<やんば焼き>

 お土産売り場を見てまわっていたら小倉餡がたくさん詰まった「やんば焼き」が目にとまりました。さすがに満腹でその場で食べるわけにはいきません。しかし、美味しそうだったので草津でのおやつ用に一つ買いました。


<湯畑からホテル一井を臨む>

 草津温泉には何度も訪れていますが、私は賑わいが少し途切れた落ち着いた雰囲気の梅雨の草津温泉が好きです。

 観光名所のひとつになっている「湯畑」の横にある「ホテル一井」に宿泊しました。ホテル一井の駐車場は宿泊者限定・500円でチェックイン前の正午12時からチェックアウト後の正午12時まで利用できるので、余裕を持って温泉街を歩いてまわれて便利です。

 荷物を預けてから、お土産屋の並ぶ通りをゆっくりと草津温泉の情緒を味わいながら西の河原公園まで散歩しました。

<西の河原公園の足湯>

 この奥へ進んで行くと西の河原露天風呂があります。この日はホテルの露天風呂がありますから入りませんでした。

<西の河原から公園通りを臨む>

 西の河原の入口付近に片岡鶴太郎の美術館があるのですが、そこの「アートカフェ草津」で一休みしました。河原のせせらぎの音を聞きながら、妻はメロンクリームソーダ、私はお手製のバナナパウンドケーキをいただきのんびりした時間が過ぎました。

<アートカフェ草津のメロンクリームソーダとバナナパウンドケーキ>

 カフェの向かいにあるお店には三匹の猫がいつも眠っています。その隣のお店でお土産にお皿を買いました。このお店は猫の小物をたくさん揃えています。

<おみやげのお皿>

 ホテルに戻ってからは一階にある広いお土産売り場で買い物をしたり、部屋で寛いだり大きなお風呂に入ったりしているうちに夜になり、ビュッフェ「湯雲」で夕食をいただきました。

<新鮮なウニ、イカに満足>

 お料理はなんでもあるので目移りするほどです。ついいろいろ食べているうちに写真を撮るのを忘れていましたが、その場で握ってもらえるマグロの寿司などに大満足して撮影しました。


<光泉寺の階段から>

 翌朝早く、伯母が眠る近くの光泉寺へお参りに行きました。誰もいないお寺は静かで落ち着きます。

 湯畑まわりを一人で散策しました。朝七時にはさすがにお土産屋さんも閉まっており、お客さんもチラホラしかいません。

<湯畑下の湯だまり>

 ホテルのチェクアウトは、混雑緩和のため先に済ませることができます。出発までの時間は部屋の鍵を預かったままいられるので便利です。朝食もビュッフェで遅い午前8時45分から食べられるので、朝の時間を余裕を持って使えます。

<ロビーから草津の町を臨む>

 小雨がパラついていたので沈思黙考。ロビーでコーヒーを飲みながら草津のまちを堪能しました。

 しばらくして重い腰を上げ帰路につくことにしましたが、帰る途中にある「深谷花園プレミアム・アウトレット」に寄ることにしました。雨は降っていましたが楽しくショッピングもでき、いい旅行になりました。ニコニコ


(おしまい)

 



Somebody Loves Me

Woody Herman


Vocals – Woody Herman

Piano – Ralph Burns

Guitar – Billy Bauer

Bass – Chubby Jackson

Drums – Dave Tough

Trumpet – Billy RobbinsConte CandoliNeal HeftiPete CandoliRay Wetzel

Trombone – Bill HarrisEd KieferRalph Pfiffner

Saxophone – Bill ShineFlip PhillipsPete MondelloSam MarowitzSkippy Desair


The Essential Series Remastered: Woody Herman & His Orchestra, Vol. II - 1944

2024 Hindsight Records

#nowplaying #Jazz


コルネットの修理が完了しました。



 先月、管楽器専門店ダクにお願いしたコルネットの修理は、本来なら発注後四週間と言われていたのですが、一週間も早まって完了のお知らせが来ました。タイミング的に所属する市民ウィンド・オーケストラの演奏会の曲が決まり始める中でコルネット・パートの割り当てもあり、修理完了を心待ちにしていたため、ありがたかったです。

(前回掲載した修理までの流れは以下のリンクで確認できます)


 修理内容と金額は、個別楽器の状態などにより異なり作業内容に反映されますが、リペアを整理すると税込で¥55,110となり次の通りです。

◯マウスパイプ分解・凹み修正(17,600円)

◯ハンダ(19,800円 @3,300×6カ所)

◯主抜差管調整(4,950円)

◯第3抜差管調整-外管凹み修正込・支柱分解(11,000円)

◯ピストン・フェルト交換(1,760円)


  次に修理箇所の出来栄えについて確認できたことを記録します。

◯マウスパイプ分解凹み修正、およびハンダ:マウスパイプ=2番ピストンケーシング支柱

 この修正とハンダがもっとも気になっていた部位です。上から強く押され捻じ曲がり支柱がマウスパイプに食い込んでいるような状態でした。修理前のダクの担当者との打ち合わせでは、表面の仕上がりには難があるような話が出ていましたが、結果的には凹みは解消し目立つ傷もなく良い出来です。


◯ハンダ:マウスパイプ=3番抜差管外管支柱

 ソフトケースに入れた状態で落下し、3番抜差管が前後に支柱ごと微妙にズレたためにハンダを付け直した箇所です。修理後は画像の通りで、調整も支柱の取り付けもキレイです。ソフトケースはギグなどには便利ですが、ぶつけたり落としたりする危険があるので注意が必要です。


◯凹み修正・ハンダ:主抜差管外管=2番ピストンケーシング支柱

 2番ピストンケーシングの下部にある支柱と抜差し管のズレを、自分で修正しようと力まかせに動かし失敗してハンダも取れてしまった箇所です。ズレが修正されハンダもキレイについて汚れもありません。


◯主抜差管調整

 前述のように圧迫された主抜差し管のズレを直そうと無理に動かしたため、前後にズレが生じ下部の抜差し管が約1ミリ程度入らなくなっていましたが、微妙な調整により測ったように元に戻りました。


◯第3抜差管調整(外管凹み修正込・支柱分解)

 第3抜差管のズレた支柱が管を圧迫してしまい、スライドが不可能になっていました。分解して調整することにより、抜差管が滑らかに可動するようになり吹奏時の実音Cなどのチューニングが問題なくできるようになりました。


◯全ピストン軟物交換

 ピストンの押し笠部分のフェルトと、バルブのフェルトを全て交換しました。押し笠のフェルトは元は茶色でしたが黒に変わりました。新しいフェルトでガチャつくこともなくなりました。ピストンを押し下げるとスコン、スコンと小気味の良い音がします。


 以上で修理部分の確認は終わりです。50年前のコルネットとは思えない仕上がりですが、では吹奏感や実際の音自体は良くなったのでしょうか?正直なところ劇的な変化はありませんでした。

 しかし吹奏感的には音が引っかかるような感覚が無くなり、よく響く楽器になった気がします。音は中低音がこれまで以上に鳴り、高音は9Eのヤマハのマウスピースでもハイベー(実音・Bb)までなら普通に出るようになりました。(気のせいかもしれません。)YAMAHAトランペット・Xeno(8335RGS)の吹奏感と比べると軽い音色で抵抗も少なくモノ足らないです。ですが、これからはもっと可愛がっていこうと思います。


お読みいただき、ありがとうございました。


(おしまい)