セルフ・アイデンティティ -2ページ目
メールをしようと思って
スマホを見るけど、
メールしないままで置く、
を繰り返している。
質問に答えても
質問が返ってくるだけ。
きりがなく終わらない。
信頼がないことには
繰り返されるやりとりに
もうそれほど
理解して欲しいとは
思ってないことに気づく。
お互いに信じられないなら
無理して一緒にいなくていい。
鳥のさえずる声
観光客はまだ起きてない
働く人たちが
ただ黙々と
自分の仕事をこなしてる
1日が始まる前の
厳かな時間
ジャコウネコの珈琲にも
オスとメスがあって
味も香りもこんなに違うとは
でもその驚きは
新鮮というより
そうだとわかっていたような
やっぱり、という感じ
メスの方がさっぱりと
軽い風味がするから私は好き
オスの方は深みがあって
飲むと体に沈殿していくよう な
自宅用にメスの方を買いました
ジャコウネコはずっと昼寝
観られていても関係ないみたいに
珈琲の木と岩の間でくうくう寝てる
のどかな暑い一日
不覚にも転んでしまい、
左肩から地面に倒れた。
肩はちゃんと回るし、
腕も上がるし、
なんてことはないのか?
と思ったけど
ことあるごとに
ずしっとした痛みがある。
無理がきかない年齢だ。
ロキソニンの湿布で
誤魔化してもダメみたい。
さて、どうしたものかな。
本音が話せていますか
たぶん、はいと答えます
本音を伝えられていますか
どうでしょう、
それはわかりません、
と答えます
伝わったかどうかは
どう頑張ったところで
私には与り知らぬことです
同じ経験をしたならば
伝わらなくも慮ることなら
できるのかもしれません
私の知っている感情は
他の誰かと比べたら
まだまだ足りないものの内
もっと波乱万丈な人生なら
嬉しいことも
悲しいことも
今より多彩な情緒のなかで
いやいや
かえって
受け止めきれず
感覚が麻痺してしまうかも
言葉で伝えたいと思うけど
言葉にできないと思うのは
わかってほしいと願うから
それだけ
まだ私も欲深い
と、いうことなのでしょう

