つづき
∮相性花∮
春
デルフィニュウム
♪気まぐれな愛♪
「愛することは、いのちがけだよ! 甘いとは思わない」《太宰治『雌について』》。
この覚悟を愛し合う二人はしっかりと認識して。
でなければ、いつまでも気まぐれな愛で終わってしまう。
夏
クロタネソウ
♪夢路の愛情♪
ヨーロッパ南部原産の花。
花、葉、果実、種子がそれぞれに独特な形や姿をしている。
ドライフラワーとして人気が高い。
ただ、このユニークな花をどんなイメージで受けとってくれるかは、うまく演出して。
秋
クレマチス
♪あなたの心は美しい♪
なにかにしがみつかなければ生きられない花なので、昔は「愛」と呼ばれていた。
ツル性の植物は「松と藤」に代表されるように相思相愛をイメージされる。
お互いがそんなイメージを抱いて恋愛を語るとうまくいく。
冬
アネモネ
♪君を愛す♪
「時だけが恋を倦まし、慣れてくると、恋は消える」《バイロン『恋よいつまでも』》。
こんなことを繰り返すのも、大人の発想と子供の発想が心の中で交錯しているから。
それを見分けてあげて。